やっぱり読書 おいのこぶみ

時代物の神様正太郎

【時代物の神様正太郎】

ちゃんと歴史考証して書かれる歴史小説も面白いのであるが、
古い時代に場所を借りて時代物という
人間味あふれたフィクションも大好きである。

山本周五郎の次には池波正太郎に惹かれた。
特に江戸を書かせたらこの人の右に出る者は居るまい。

作家自身江戸っ子で
食べ物のエッセイ、映画のエッセイ

洒脱の粋人。
強くて、やさしくて、おいしいものを知っていて、
人生にも味わい深く、
お金にきれい、
もう言うことなし。

「剣客商売」の小兵衛さんに、
「鬼平犯科帳」の平蔵さん、のキャラクター

池波正太郎亡き後は、
もうこの世には存在しない貴重な人物と思える。

「鬼平犯科帳」24巻、「剣客商売」16巻、番外編2巻。
私の本箱の中央に鎮座している。
（何本かある本箱のひとつということだが）

「時代劇専門チャンネル」を契約して、
時間さえあればこの二作のテレビ化ものも繰り返し観ている。


読了本

霧に消えた影
剣客商売
青空の街
雲ながれゆく
剣客商売　辻斬り
剣客商売　陽炎の男
剣客商売　天魔
剣客商売　白い鬼
剣客商売　新妻
剣客商売　隠れ蓑
剣客商売　狂乱
剣客商売　待ち伏せ
剣客商売　春の嵐
剣客商売　剣客
剣客商売　十番斬り
剣客商売　波紋
剣客商売　暗殺者
剣客商売　二十番斬り
剣客商売　浮沈
ないしょないしょ
白黒　上下
散歩のとき何か食べたくなって
鬼平犯科帳（一）
ドンレミイの雨
鬼平犯科帳（二）
鬼平犯科帳（三）
鬼平犯科帳（四）
鬼平犯科帳（五）
鬼平犯科帳（六）
鬼平犯科帳（七）
鬼平犯科帳（八）
鬼平犯科帳（九）
鬼平犯科帳（十）
鬼平犯科帳（十一）
鬼平犯科帳（十二）
鬼平犯科帳（十三）
鬼平犯科帳（十四）
鬼平犯科帳（十五）
鬼平犯科帳（十六）
鬼平犯科帳（十七）
鬼平犯科帳（十八）
鬼平犯科帳（十九）
鬼平犯科帳（二十）
鬼平犯科帳（二十一）
鬼平犯科帳（二十二）
鬼平犯科帳（二十三）
鬼平犯科帳（二十四）
まんぞくまんぞく
気ままな筆
雲霧仁左衛門
蝶の戦記　上下
『きままな絵筆』
『男の作法』
おせん
「上意討ち」　激情　恋文　刃傷　雨の杖つき坂　卜伝最後の旅　剣友　渡辺昇　色　龍尾の剣　疼痛二百両　晩春の夕暮れ
「黒幕」　雲州英雄記　猛婦　勘兵衛奉公記　霧の女　夫婦の城　紅炎　槍の大蔵　命の城　獅子の眠り　開化散髪どころ
『江戸切絵図散歩』