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読書とパイプの日々

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 評価:☆

 幼いころより、この世の物で無い者が見えるジョン・コンスタンティンは、孤独と見たものの恐ろしさから自殺を図り、2分間だけ地獄を見てしまう。自殺の罪によって死後の地獄行きが決まってるコンスタンティンは、なんとかその運命から逃れようと、地獄の手先達を地獄へ送り返す仕事を行っていたが、肺ガンのため余命は1年と告げられる。コンスタンティンは地獄行きの運命を逃れられるのか?

 DCコミックスのシリーズが原作らしいです、その為ハリウッドらしからぬ、つまりお決まりの三幕理論に基づいてない展開なので、見る人によってはシナリオがギクシャクしてると思う人もあるでしょう。また、自殺者は理由にかかわらず地獄行きとか、運命の槍(日本ではロンギヌスの槍の方が通りがいいですね)とかキリスト教的常識、あるいはカルト的トリビアがたくさん出てくるので、とっつき難いと感じる人もいるでしょう。

 神と悪魔が人間界で、人間の魂を掛けた賭けをしながらしのぎを削り、その手先となる使いハーフ・ブリード達に混じって闘う零能力者という設定は、幽遊白書?とか地獄で見るバケモノ達って諸星大二郎の黄泉醜男?と所々日本コミックス的テイストを感じながらも、キアヌ・リーブスがコンスタンティンにキッチリはまり役で飽きさせない仕上がりになってます。思い出した、病弱な魔物ハンターって朝松健の逆宇宙ハンターにもあったな。

 少々オカルト系方面に興味があって、ジェットコースターのようなハリウッド的展開じゃない、ちょっと間延びした映画も許せる方にはお薦めです。個人的には俗っぽい天使ガブリエルが気に入りました。

 エンティング・ロールでキアヌ・リーブスってKeanu Reevesって綴る事を知りました。難しい綴りですが何系の人なんでしょうね。





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Last updated  2005.05.01 22:21:16
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