読書とパイプの日々

評価（★★★→無印→☆☆☆７段階評価）：無印

最初に切り口となるのは、ウッチャンナンチャンの内村光良が初監督をした映画と言うことだろう。逆を言えば、他に斬新なセールスポイントがあるわけではない。

内村光良が演じるのは、１０年前に草野球チーム「富士沢ピーナッツ」で「伝説のサード」と呼ばれた男。

これに地元商店街「富士沢キラキラ通り商店街」の再開発問題が絡み、地元に残ったチームメンバーの１０年後の今も描かれる。

セオリーどおりというか手堅くまとめた映画で、ここがヘンという個所はない、何事もお約束どおりに進行して安心して見ている事が出来るだろう。私的には、『逆境ナイン』みたいな突き抜けた映画を見ちゃうと、やはり心に訴える力が弱い。

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