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テーマ:映画館で観た映画(8540)
カテゴリ:今日の映画・演劇・音楽
評価(★★★→無印→☆☆☆7段階評価):☆
ちょっと冗長に感じた。 突然子供が生まれなくなった事により世界は、テロ、自殺、犯罪が相次ぎ荒廃している。 鎖国状態の英国だけが、かろうじて政府が機能していたが、元学生運動家、現エネルギ省に務める主人公は、離婚した元妻(現役テロリスト)を通じて、18年ぶりの妊娠した女性と関わる事になり… ん~、ひょっとして制作側にも市民運動経験者が多いのでしょうか、森に住む隠者がジョン・レノンそっくりだったり、ストーンズのルービーチューズデー(バーガー屋じゃないよ)が流れたり。 もし『いちご白書』のメンバーが末世に生き残っていたらみたいな感じがプンプン。 映像的には、廃墟と市街戦の雰囲気描写は最高でした。 映画だけだと、なんで原作はブライアン・オールディスの『グレイベアド』じゃないのと思ってましたが、原作小説のP・D・ジェイムズ『人類の子供たち』は、主人公セオと英国の独裁者(従兄弟)との関りに多くが裂かれていて、映画とは随分中身が違うみたいです。 映画公式サイト(音が出るので注意) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.26 20:25:04
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