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 Books Tonton@ Re:懐かしい(02/19) みるくうさぎさん コメントどうもあり…
 みるくうさぎ@ 懐かしい 録画しておいた「迷子」を見て、とても良…
2011.11.09
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カテゴリ:本・作家
もう昔ほどは、ブロックの新作に出会う機会はないものと思っていた。

探偵マット・スカダー、泥棒バーニイ・ローデンバー、そして殺し屋ケリー。

ブロックが創り出した魅力的な登場人物。

彼らが動き出してストーリーが始まる。

忘れていた頃、ケリーの新作が書店に並んでいるのを見つけた。

紙の本を手にとることが減り、電子画面を見つめることが増えていたが、

久しぶりに、紙のページを読み進める快楽というものを味わった。

殺し屋であるケリーが、自分が関与していない殺人事件の犯人にでっちあげられるところ

からストーリーが始まる。

殺し屋が逃亡者となる。

そして逃亡から隠遁生活へ、第二の人生が始まったかに思えた時・・・。

ストーリーの展開は緩慢だが、次のページが読みたくてたまらない。

いつものように、田口俊樹氏の翻訳による文章表現が秀逸。

さらっと読めて、じわっと余韻が残る。

秋の夜長におすすめの一冊です。

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Last updated  2011.11.09 10:48:10
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