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カテゴリ:アート&エンターテインメント
デヴィッド・ボウイ大回顧展『DAVID BOWIE is』が終了する前に、何としても足を運ばねばと思い続け、ようやく行くことができた!
前売りチケットを買ってはいたものの、すんなり入場することはできず、長い行列の最後尾につくことに。 1時間以上も並んでようやく順番が回ってくる。 運営スタッフから、会場フロアにはトイレがないので1Fで済ませておくこと、会場に傘は持ち込めないので1F傘置き場を利用すること、等の注意を受ける。 エレベーターで5Fに上がり、そこでも列を作って入場整理が行われる。 そして、ようやく入場。 初めにヘッドホンと受信機を渡された。 会場を歩くのに連れて、自動的にヘッドホンに音声が流される。 ここからは展示というより、「デヴィッド・ボウイ体験」とでも言いたくなる濃密な時間がやってきた。 子どもの頃、デビュー前のアマチュア時代を含め、ありとあらゆる展示物と映像、写真、音声による立体展示の数々に圧倒される。 ステージ衣装の他にも、手書きの歌詞、楽譜などがあって、よくもまあ、これだけ保存してあったと(ボウイ本人に)感心すると同時に、本企画でよくぞここまで集めてはるばる日本まで運んでくれたと(キュレーターの)執念を感じた。 観客にはボウイと同世代の人もいれば、若い人もいて展示会場は人であふれかえった。 個人的には、ベルリン時代に使用したと言われるシンセサイザーと小さな琴を見ることができたのがよかった。 全ての展示を見て回ることはできなかったとはいえ、それでも十分に「ボウイ体験」をすることができたし、最後のライブ映像(ここではヘッドホンではなく会場に音が鳴り響く)には感動させられた。 寺田倉庫を後にすると、その足で渋谷に移動して、東急 Bunkamuraル・シネマでドキュメンタリー映画『DAVID BOWIE is』を見た。 大回顧展を企画したキュレーターが登場して、本企画について解説している。 そして、いろいろな人が(もちろん山本寛斎氏も)ボウイとの関係について語っていた。 展示会場でついさっき見たばかりの物事について、改めて解説されることも多く理解が深まった。 大回顧展を見のがしたという人は、映画が明日まで上映されるようですので、これだけでも見る価値ありですよ! しかし、大回顧展と映画でここまで内容の濃いものを見せられるとは思わなかった。この体験は一生ものですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.04.10 08:26:11
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