越後三十三観音~
今年は越後三十三観音の750年の節目となる年でご開帳イベントを各地でやっています。巡礼するにはいい機会です。もちろん本来の目的は、巡礼なんだけれども...いっそスタンプラリーと観光って方向でまわってみてはどうだろうか...バチあたるかな...パンフレットによると、「供養のため、祈願のため、また自身の修行をかねて、 観音さまの心に出会う越後巡礼をおまいりください。」 となっています...んー、スタンプラリーって気持ちじゃダメなのか..ちゃんとお参りしたらいいのかな...じゃあやり方ってどうすんだろと思い聞いてきましたまずは、最寄の番所(お寺さん)に向かいます。別に1番から行かなくてもいいみたい、(1番は住職不在で、世話人さんが対応してくれているらしいので、最初の説明とか聞きたかったら住職のいるお寺がいいらしいです。)15番の千蔵院さん(長岡市)が事務局となっているので、一番いいかもしれないです。最初に納経帳なる物を買います(1300円)。まあ心を込めてお参りするだけでもいいのかもしれないけど形になった方がいいからねぇ...越後三十三観音詳細地図(1000円)って本もあったほうがいいかもです。(パンフレットに番所の住所が載っているので、カーナビでも対応できるかな..)次に33ヶ所のお寺にいってお参りして、納経料300円を納め御朱印と墨書をもらいます。(心を込めて参拝し、できれば般若心経などをお唱えしてから..との表記が... 出来る範囲でいいと思いますが..)朱印は押してもらう所もあったり、差し替えっていって事前に印を押してある紙と納経帳のページと交換する事もあるそうです。(15番の千蔵院さんは差し替えでした。)無事33ヶ所を巡れば朱印帳が完成! 朱印帳は自分が亡くなった時に、棺おけの中に入れて貰えるよう、誰かにお願いしておきましょう。天国へのパスポート?免罪符?っぽい物になるらしいです。33ヶ所×納経料300円+納経帳1300円=\11,200(そんなに高くないなぁ天国いけるなら..手間かかるけど..)とまあこんな感じで、それほど金銭的な敷居の高い物ではないね...別に今年中に全部廻らないといけない訳でもないし、ご開帳に合せて行けば秘仏見れるかもしれないし...中には住職1代に1度しかご開帳しないところもあります。あと20年に1回とか..ほんとに今年はチャンスなんだなぁと...巡礼自体は2周目とかやってもいいらしいです...というか何度でも...納経軸っていうのもあって、これは最初に台紙つきの絵絹を買い、(15,000円~くらい物によって違うらしい..)朱印を頂くときも納経軸は1ヶ所500円かかります。完成した納経軸はそのままだと見栄えがしないので表装する事になると思います表装の料金は仕様によって変わるので安くても30,000円~くらいかかるみたいです。と結構いいお値段になってしまいますが、床の間に飾って話のネタにするにはいいかもしれないねぇ...ブログランキングに参加しました。↓ポチお願いします。新潟県 ブログランキングへ