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テーマ:心の病(7311)
カテゴリ:うつ病
うつ病である自分に気がつかなかった頃の私は、何かを決めることができませんでした。
どのチャンネルのテレビを見るのか、今日何を食べるのか、何をきればよいのかも分からず、ものすごく掃除にふけってみたり、ぼーと3時間いすに座ったまま固まっていたことも。 そして、なぜかパートをやめることを上司に言い出せなく、パートのために私が単身でアパートを借り、夫が私の実家で住むという、不思議な状態に自分を追いやってしまいました。 自分のためだけのご飯も作れず、一日1個のお弁当で何とか生き延びて、体重は40キロに。 今でも薬を飲んでいますが、病院に行って先生にみてもらって本当に良かったと思います。周りが全部、敵になったのではなく、敵に見えてしまう病気にかかっただけなのだ、とわかっただけでも気持ちが楽になり、脳の中の物質を薬で補ってもらうと、体が楽になり、おでこのあたりの頭痛がなくなりました。 薬の他には、やはり家族の理解と、環境を変えてストレスを減らすことだそうです。苦しいことは、はっきりと誰かに伝えて家族の人にわかってもらうことが大事です。そして人生に無駄なことは何一つないんだ、いつも守ってくれる方がそばにいるんだ、と思えるようにしてくれたクリスチャンの夫のファンになったとき、私もお祈りをするようになりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 16, 2004 09:29:25 PM
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