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テーマ:双極性障害<躁うつ病>(600)
カテゴリ:鬱
先週の半ばころからだったか、中途覚醒から過眠に変わってきた。躁から鬱へ移行するのだろうか。それに伴って、テンションが落ちてきている。朝は7時前には起きているのでまだ、そんなには落ちていないのか?朝の挨拶にも反応が鈍い。(朝からこっちのテンションも下がるっていうもの) 双極性障害(夫の場合はラピッド・サイクラーだと思われる)は躁と鬱の波がある。双極性1型は大波で社会生活にも大きな支障が有るが、双極性2型や気分循環性障害などは軽躁と鬱を繰り返すもので傍目にはあまり分からない場合も少なくないらしい。が、一緒に生活している者にとっては結構翻弄されてしまう。 今は、プチ鬱期なのか話しかけても不機嫌そうな返事が返ってくる。元気が無いのか本当に不機嫌なのか良く分からない時も有る。以前は責めたことも有ったが最近は具合が悪いのだろうと解釈して余りこちらからは話しかけないことにしていたのだが、今日は具合が悪いのか、不機嫌なのかどっちなんだと聞いてしまった。その答えは『不機嫌ではない、ボーっとしてる』だった。躁の時の攻撃性も困るが、鬱の時の不機嫌そうな態度も疲れる。 病状が気分の波を作っているのだから仕方のないというのも頭では分かっているけれど、耐えきれなくなってしまう事も有る。本人もどうしようもないのだろうけど。ずっとこのような状態が続くのだろうかとふと考えてしまう。精神疾患を夫に持った妻の心の葛藤のブログを本にまとめた「黒い部屋の夫」という本を読んだ。この方は私とは比べものにならない経験をされているが、闘病中の旦那さんへの対応の仕方の悩みや葛藤が赤裸々に語られているのだが、自分の気持ちが第3者的に見られて参考になった。その本にも有るのだが、病気であるという事で自分の気持ちを表すのを我慢してしまう。ということが精神疾患の家族は往々にして有るように思う。患者は辛いのだから、家族はそれを理解して温かく見守らなければならない、と思っているのだから・・・。でも、それってかなり疲れること、しかもかなりの長期に渡って続くのだから。 ちょっと、弱音吐きになってしまった。(^_^;) あまり、遠慮せず、自分の感情も出していったほうが良いかもしれないと考えている。決定的に関係が崩れないように! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月01日 00時11分36秒
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