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つむじやのlightful HAUS  *帰国後篇*

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2005.05.12
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講談社現代新書の『出雲神話』(松前健・著)を読みました。
なぜならいま私にとって出雲が熱いから。熱すぎるから(笑)。あちち。

女神サミットで出雲に行ったはいいものの、
びっくりするくらい日本史を知らないのです、わたくし。
近代史でさえそうだから、古事記や神話は尚のこと。
でも、出雲での数々の出会いをうけて、もはや無関心ではいられないキモチです。

体験してすばらしかったら興味がわく、愛情が芽生える、智慧が宿る、
体験がすばらしくなかったら、またいつか出会うのを待つ。
そういうふうにしか、私は成長していけないようです。

いつもハハには「旅行する前に少しは調べていけ~!」と忠告されるのですが
「・・・いやー、この地が呼んでいる気がするから・・・」みたいな
いいかげんさを私は楽しんでいるんやなぁ、きっと。
そうしていつも、
調べていかなかったことを後悔するのではなく(だから繰り返しちゃうのだ)
自分がそこで出会うことのできたものから、人から、直接の体験から
学び取りたいことをえらんで歩く。そのよろこび。つたなさ。
もちろんたくさん調べていけば、まったく違った道をあるくのでしょう。
わかっちゃいてもやめられない♪

『出雲神話』は主に、古事記/日本書紀/出雲国風土記をベースに
国引き、八岐大蛇、国譲りなどの神話の虚像と実像を検証していく、というスタイル。

私の今回の出雲の旅は、
稲佐の浜、出雲大社、神名火山、斐川、古志町、日御埼にまたがりました。
それぞれの名前が出てくるたびに「うぉー出てる出てる」
テレビ出演した友人を見つけだすようなノリで読んでおりました。

スサノオとアマテラス、オオナムチ・スクナヒコナの大冒険にくわえて、土着の自然崇拝や朝廷の政治権力、地方豪族の思惑などなど、たくさんの要素がいりみだれまくりで、とんでもなくわくわくしてしまった!ハリーポッター顔負けです。って子ども達が賛成してくれるかは不明ですが。


さてさて女神サミットのことをすこしずつ思い出しています。

5月2日、高速バスで五時間半かけて大阪からJR出雲市駅に到着。
出雲大社にお参りにいくことに。

まず大社神楽殿のビッグなしめ縄に圧倒される。
どうやって作るんじゃこりゃー

おや、みなさん、しめ縄に向かってコインを投げ上げてます。
なにやら楽しそう。
下向きにはり出したしめ縄めがけてコインを投げ、
ぴったしはさまって落ちなければよいらしい。
どんなご利益なのかわからないまま、おもしろそうなのでやってみる。

コインがはねかえって自分にあたったり、
誰かがはさんだコインにぶつけて落としてしまったり、
いつのまにかムキになってたり、
しめ縄にむかってしゃべりかけていたり。
大の大人が楽しいような空しいような時間である。
5分ぱかりも熱中してついに成功!
「それでなんなんだ?」
とふと我にかえる。でもおもしろかったので善し。
みんなも楽しそうだから善し。

とおりがかったガイドツアーのご一行。
ガイドさんのことばをこぼれ聞く「4回拍手はシ・ア・ワ・セ」
「10円は遠縁、できれば5円、50円。多ければ多いほど喜ばれます」
そりゃそーだ!わはは

そこでおまいりしていたら、奥から太鼓の音。
いつも太鼓の音には血湧き肉踊っちゃう私。
赤袴の巫女さんが太鼓にあわせて舞う姿に「きたぜ!いずも!」と
意味もわからず、熱くなる。
このあたり、ぜったい『見仏記』のおやじたちのノリである。

さらに拝殿よこの「御柱」のごりっぱなこと~
「まさかやってないよね人柱」なんておそるおそる通り過ぎました。
なにしろ広い境内、日光が照りつける中、通り過ぎる人の影がとても濃くて、
空には日の丸が海風にはためいて気持ちがよさそうでした。

かえりみちの参道は、一変してのどかな雰囲気。
新緑があふれ、花々がひらき
「幸魂奇魂(さきみたまくしみたま)」の像と、芝生で野球を楽しむ少年達の姿が
ひざまずいてカモンって感じのポーズでオーバーラップする楽しみ。
休日のお散歩もキモチよさそ~、なんてほのぼの気分になっちゃいました。

おなかがすいたので、tytyとそば屋へ。
はじめての出雲そば。迷った挙げ句、大社前のこじゃれた一軒に立ち寄る。
あああ割り子そばのおいしいこと。
さあ出雲ではどんな料理が食べられるかしら!

(つづく)





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Last updated  2005.05.12 14:06:07
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