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カテゴリ:アート/映画/音楽
キャンドルナイトの公式ページにこんな投稿が掲載されていて
ドキッとしました。 (以下http://www.candle-night.org/2005summer/bbs-frame.htmlより抜粋) キャンドルナイトの夜はCO2が増える / DDD 2005/05/18 18:36 ... 計算したら、100W分の蛍光灯を2時間消すのと、2時間もつローソクを2本(1本15gとして)消費するのでは、ローソクの方が多くCO2が出ますよ。 このHPのトップみたいに、何本も点けたら、全然キャンドルの方が温暖化推進だ。 ちゃんと考えて、イベント打ってるのかな?? (抜粋ここまで) で、どきっとしたけれど、ちょっと待った。とも思った。 たしかにキャンドルナイトいいね!環境のことも考えるもんね!ってノリだと、 甘すぎる気がする。 ひごろからCO2削減を目指している企業や個人が、替わりにキャンドルナイトやりまーす。って言って結果的にCO2増加させてたら、これはかなり皮肉。 そして、このあとにこんな書き込みもありました。 「キャンドルナイトは単にCO2削減を目指すだけの運動ではないと思います。」 うーん。それもそうだ。 私も「それならキャンドルナイトやめようか」っていうのは、かなり極端な気がする。推定800万人が参加したというキャンドルナイト。 それだけ支持されたのは何故? きっとキャンドルをともした時間が、ひとりひとりにとって豊かなものだったからじゃないのかなあ、と思ったのです。 私は前者の書き込みも後者の書き込みも一理あるなあ、と思いました。 みなさんはどう思いますか? 電力11wのフィリピンの村から帰国したとき、 清里でナイトハイクをやるとき、 そして ひとりキャンドルナイトをやったあと、 私は、 日本の町の夜を、 自然学校の事務所のあかりを、 自分の部屋の蛍光灯のあかりを、 「ひどくまぶしく」感じたものです。 それがいいとか悪いとか判断できないけれど、とにかくとっても明るく感じたのです。 そして、もしかしてこんなに明るくなくてもいいのかも・・・ と思ったりする。 強い光は濃い影をつくる。 ということを言った人がいて、 なんだか今日はそんなことをふらふら考えていました。 CO2は減らしたいけど、キャンドルナイトはやりたい。 そんな私です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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