携帯電話を持つ
「また、私が携帯電話を携帯することになった」という話である。持たなくなった時、「10回困ったら、持つ」ことにしたが、「結局は10回困らなかった」/「ほぼ10回を超えた」ために、持つことにした。家族から、何度も持つように言われていたが、頑なに持たなかったが、「月500~1,000円ぐらいの費用負担なら持つことに問題はない」という漠然とした条件に対して、家族は具体的には費用の説明をしてまで、私に持たせることはなかった。そんな中で、SoftBankが携帯サービスに乗り出し、次々と安価に見えるサービスを案内始めた。ところが、聞いても良く分からないし、記載したものも入手できなかった。ついに、以下の見込で、背中を押され、誕生祝に「SoftBankの携帯」を持つことになった。家族がiPhoneを持つようになり、私も「ホワイトプランwith家族」(\490 ホワイトプランが更に半額)/スーパーボーナス?一括?。通信料とハード料金の割引。詳しくはしらないが、使い方次第では、ユニバーサル料金(今や8円)のみの携帯/乗換、ただとも、家族割、24時間無料(BBフォン)の金券バックや無料通話・無料メール/インターネットし放題の金額設定/とりあえず、地デジTVが見れる機種があれば購入時に渡された「SERVICE & PLAN GUIDE」(提供条件等重要事項説明書)を見ると、種々のサービスに対する説明が1冊にまとめられている。SoftBankは10日締切で翌月請求なのだそうである。さて、4,5日でマニュアル含め、しっかり読んで、納得した料金を支払うつもりである。さてさて、月500~1,000円という当初目標を満足するか、それを超えるサービスを納得して支払うか、日記にまとめておこうと思う。前の会社で勤めていた頃、ポケベルは使わなくて済んだが、携帯電話は営業部門では必要となった。このころ、海外出向となり、結果的には、海外(中国)で日本製ではないモバイルフォンを2,3年使った。日本に帰任したら、会社の経営状態が怪しく、事業部門ごと売り飛ばされ、その親会社の企業方針として「ある層以上(特定部門を除いて)は全員会社携帯貸与(携帯し、24時間連絡)」携帯電話を持たされた。私用の利用とは分離するとか、分割請求とか、部分支払とか、制度の改定は都度あったが、非常時の連絡含め、携帯電話は企業用のツールとして定着した。おかげで、家族の中では一番早く携帯の機能の多くを使い、その機能的な発展、料金・サービスの変遷などを経験してきた。(中国では、日本の携帯ビジネスとのかかわりや、中国での市場とのかかわり、日本の当時のバブル株などとも若干ながらかかわり、お小遣い程度の損失もしたが、発展初期の思い出のひとつである。)ところが、この何年か(4,5年?)会社での役割(私のポジション)が変わった(窓際)からか、景気が悪く、企業コスト削減の方針のためか、貸与携帯が取り上げられた。「私は持たなくて良い」とのこと。その時は、家族のほぼ皆が携帯を持っていたので、私だけが持っていない状況になった。この時点では、「日常的に携帯電話が、生活や仕事に組み入れられていたので」、「本当に何に困るのか?」を記録し、評価し、本当に困るなら(仮に分かり易く、10回困ったら)買おうということにした。当時、携帯電話のインターネットビュアーのサービスを始めた会社から、1年間の携帯用の無料サービスの権利を個人的に得ていたが、無効にするのはもったいないので、これは部下に譲った。[携帯でWeb利用をするとパケット代が異常で、料金的に「使える」サービスにならない。さてどうするか、がひとつのテーマだった。]「5千円とか数万円で使い放題」という料金がひとつの提供の仕方だったと。さてその後、各キャリアーの音声、画像アプリ、国際的サービス、地デジが増えた。[使うかどうかはともかく、「地デジ」の機種を選んだ]因みに、母にもプレゼントするとかと考えていた。頑なに「携帯は要らない」と拒んでいたが、先日TVで、簡単携帯の話が出た際、あれなら良いなと、了解した時があった。そこでそれなら私が購入する際に一緒にと具体化したら、その時点ではまた「携帯は要らない」となっていた。