え

　北風さんのお申し出、本当に恐縮しています。何分、今日４月３日(日）の夜、茫茫さんのところに別れの挨拶に来て初めてそのことを知りました。明日の昼の便で田舎へ帰ることが決まっているため、折角のお申し出に答えることはできませんが、心温かいご好意ありがたく思います。
　ご一緒させてもらった小雨降る深大寺での思い出は長く僕の脳裏に刻み込まれることでしょう。お蕎麦をお酒のおつまみのように味わいつつ食べる食べ方は本当に新鮮でした。茫茫さんとの会話で全くの勉強不足で会話に加われない箇所がところどころありました。また、僕自身はあっちこっちつまみ食いするだけで自分の頭で静かに考えたことがないので、北風さんと茫茫さんのやり取りを聞いてるうちに、自分は自分の考えというもの持ってないのだなあと改めて考えさせられました。(門ではなく)蒙を啓かれる思いでした。今回、家庭の事情で田舎へ帰ることになり直接お二人のお話を聞けなくなるのは非常に残念ではありますが、ホームページを開くことでお二人の考え方に接し続けることはできるので、帰郷することをそれ程悲観する必要もないのかもしれません。田舎に沈静し考えることで自分の考えがまとまったら意見を求めることもあるかも知れませんので、そのときは忌憚なくご批判お願いします。それではまたの邂逅を祈っております。お元気で。