宮城県防災・危機管理ブログ

2017/12/28(木)10:24

82.7%(宮城県自主防災組織率)

県からのお知らせ(416)

 総務省消防庁より,「​平成29年版消防白書​」が公表されました。消防白書では,最近発生した災害を踏まえた対応や,消防団や自主防災組織などの地域防災力の充実強化に関する内容について記載されております。 その中で,平成29年度の宮城県の自主防災組織率が82.7%(組織世帯数/全世帯数)と公表されました。昨年度と比較して,0.3ポイント増加しております。人口ベースで考えると,少なくとも県民の2人に1人が自主防災組織に加入していることとなります。(平成29年4月1日時点) 一方で,組織率は増加してはおりますが,例えば町内会への参加が自動的に自主防災組織の加入につながっている場合など,ご自身が自主防災組織の一員であることを把握していない方もいらっしゃるのではないでしょうか。 自主防災組織では,災害時の避難経路や避難場所,連絡体制や安否確認体制,避難所運営の際の役割や資機材の保管場所,管理方法など,地域によって様々なことが決められております。突然発生する災害時に慌てることのないように,その内容を把握し,時には役割を持って,普段から備えておくことが大切です。 また,宮城県では,自主防災組織の育成・活性化に向けた取り組みを支援するため,自主防災組織の相談窓口を設置しております。こちらでは,電話やメールにて,皆様の自主防災組織に関するご相談をお受けしております。 皆様の地域での防災活動の参考に,ぜひ,ご活用ください!  連絡先等の詳細につきましては,​危機対策課ホームページ​を御覧ください。

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