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テーマ:防災の話(1104)
カテゴリ:防災の話
昨日の防災関係のテレビを見ていて、もう少し深く考えてみました
(と言っても、1日だけですが)。 で、いっそのこと、法律を作ってしまえば良いという結論になりました。 その法律の名は 『建築物売買、賃借時強度等表示法』 どうです。格好いいでしょ。 理屈は簡単。 建築物等を売買、貸し借りする際、その建築物の強度等を表示しなければならない。 もし、強度等を調べていない(耐震診断をしていない場合)は過去20年以上耐震診断 をしていないことを明記することにする。 そうすると、買う側や借りる側としては、「耐震診断をしていない物件なんか買わない」 とか、選ぶ際に色々な選択肢が出てくると思います。 問題点も色々あると思いますが、昨日の番組の「綺麗な女優さんも裸で飛び出せ」という内容よりも宜しいかと・・。 売るときだけ強度の表示をすれ良いと言うことでもなく、普段使っている建物に も法律の網を被せるべきなので、別な法律が必要 名付けて 『既存建築物耐震管理等明示法』 この法律は、一定以上の規模の既存の建築物が20年ごとに耐震診断を行い、その強度 を入り口等に貼ることを義務づける法律。 この法律が有れば、「何だかこの建物例の明示がされていないから他に行こう」と言う ことになって、自分の身を守る目安になるはず。 これがあれば、昨日の番組の「揺れている最中に外に飛び出せ」という発想は要らなく なるはず。 揺れている最中に外に飛び出すのは落下物が頭に当たる可能性があるので危険です。 政府は被害が出てから対策を講じるのが常ですが、今回は既に被害がきちんと予想されているのですから、早急に「任意だから。個人責任で行きましょう。死んだら死んだで諦めてください」 という姿勢から、「減災に取り組みます。国民の皆さんも一緒に行動しましょう」という姿勢に転換して貰いたいモノです。 色々な考え方があると思いますし、問題点も有るかと思いますが、これが出来れば、どれだけの人の命が救われるのかと考えると、すぐにでもやって貰いたいと思います。 これに、税法や地震保険の改善などをすれば、建物の建て替え促進に寄与すると思います。 ダメ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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