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2005.12.13
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残酷なほどに、質が高い。そう思った回でした。

今回のお話。



水野は、亜也はもう進学や就職は無理との診断を下す。これからは、食事にも注意が必要で、歩行も手すりがなければ困難である。在宅リハビリを勧められる。

亜也は無事に養護学校を卒業する。
「思い描いていた卒業とは全く違う卒業だった。」
「人の役に立つ仕事がしたいと思っていた。18歳。進学や就職の道にみんなは進んでいく。しかし、私は、これで居場所なくなっちゃった。」


亜也は久しぶりに家に戻る。亜湖たちは一階の奥の部屋を亜也の部屋にしていた。
「みんなの気持ちが素直に心にしみる。でもねお母さん。すごしやすい場所がほしいわけじゃないの、これからどう生きていくかを考えていたの。今の私は、ただみんなの世話になるばかり。足がふらつく。言葉がうまく話せない。それでも、自分の身体だから、自分であきらめちゃいけないんだ。18歳。私にだって、私の未来があるはず」


遙斗、まり、早紀、そして生物部を招いて、パーティーを開いた。友達がそれぞれの道に進んでいることに亜也は複雑そう。

遙斗は常南大学医学部に合格していた。亜也にキャンパスを案内する。
1組のカップルを見つける亜也。遙斗に問いかける。
「なんで人は歩いているんだろう?人が人らしくものを考えられるのは、歩いているときなのかな」
「そうかな」
「だって、恋人達は歩きながら将来について語り合うでしょ?」


リハビリを受けている亜也。それを見ている遙斗。
水野が来る。
「君が医学部に来るとはね」
「人の役に立つ仕事がしたくて、そんなのうそ臭いと思ってたんですけど、あいつ見てたら」
「そうか。僕もね、彼女を見ていると背筋がぴんと張る。うつむいている時間なんてないんだと。」


リハビリ終了後、潮香が迎えにくる。
亜也が「私、入院したい」
「どうして」と水野。
「私リハビリがしたい。週2回だけじゃなく、もっと歩く練習がしたい。私は、自分の力で歩くことを諦めたくない」
亜也は入院することになった。


潮香の勤め先に、養護学校に出入りしていた出版社の高野が来る。亜也の担任だった藤村との結婚を知らせる。
「まあ、それだけのために」
「あ、いえ、私は、難病の患者さんのための会報を病院などに、置いてもらうために回っていまして、それで亜也さんの詩を載せていただきたいと思うんですけど」
「そうですか、亜也も喜ぶと思います」


潮香は病院で麻生父に会う。
「人の役に立ちたいといっていたのに、どんどん人の助けが必要になってきて、ふさぎがちになってたんですけど、遙斗君と会っているときは本当に楽しそうで、ありがとうございます」
「いえ、こちらこそ。遙斗もようやく自分の道を見つけて、生き生きとするようになっていて、こちらも感謝しています。ですが、あいつはまだ、子供です。自分の限界も挫折も知らない子供です。だから、お嬢さんと係わることには反対なんです。これから、遙斗はお嬢さんに背を向けてしまうことになるかもしれない。そうしたら、一番傷つくのはお嬢さんなのではないかと思うんです。今の関係を続けるのは、2人にとって良いことだとはどうしても思えないんです」


遙斗が病院のお見舞いにくる。鉢植えを渡す。「見舞いに鉢植え?」「ああ、きれいだったから」
「花ってすごいよね。雨が降っても、踏みつけられても、まっすぐにのびていって、花をさかせて」
潮香が入ってくる。結婚式の招待状を見せる。
「まどか先生の結婚式?」
「そう、頑張ってみんなに元気な姿見せようね」
うなずく亜也。
潮香は遙斗に「麻生君も、良かったら一緒にって」
「え、おれも」
「ああ、忙しいなら・・・」
「いえ、」亜也の方を見、「タキシードでも着ていこうかな」


病院の屋上から遙斗を曇った表情で見つめる亜也。

病室のベットから、亜也が立ち上がる。しかし、転んでしまい、動けなくなる。
遙斗が見舞いにやってくる。廊下で身動きが取れない亜也を見て近づこうとする。
「こないで!こないで!」
亜也は失禁していた。
潮香と亜湖が来る。亜也を見て、遙斗に「出て行ってくれる?」
「え、でも」「いいから」潮香のいわんとしていることに気づき、出て行く。
「なんで、なんで」と泣き叫ぶ亜也。
潮香が抱きしめる。
「大丈夫、大丈夫だから。これからはさ、時間を決めてトイレに行けばいいじゃない」


深夜、眠れない亜也。病室を出て、公衆電話のもとへ。
テレホンカードを入れて、ボタンを押す。しかし、時間がかかりすぎ、カードが出てきてしまう。
呆然となるなか、亜也が心配になって病院に来た潮香が来る。
「どうしたの。風邪引くでしょ。戻ろう」
「お母さん、眠れなくて。目を閉じるのが怖くって。お母さんが恋しくなったの。家に電話かけたの。何度も押したの。お母さんの声が聞きたかったから。でも、うまく押せなくって」泣く亜也。潮香は抱きしめる。
「助けて、お母さん。なくなっちゃうよ。私にできること1つも、なくなっちゃうよ」
「いこう」
車椅子をひき、病室に急いでいく潮香。
ノートを取り出す。
「確かに、亜也は病気になって1つ1つできなくなっていったよね。歩くことも、話すのも難しい。お友達のように大学に行くことも就職も。でも、できることがなくなっちゃうって本当に思っているの?これを見て。」
ノートを見せる潮香。
「これもこれもこれも、亜也が毎日毎日、綴った日記。全部、亜也が一生懸命書いた言葉。同級生にも健康な人にもできなったこと、亜矢はずっとやってきたじゃない。亜也には、亜也には書くことがあるじゃない。そうでしょ」
涙を流す亜也。抱きしめる潮香。


病室、一人になった亜也。
「私には書くことがある」
車椅子を見る。便箋を取り出す。何かを書き始める。


高野とまどかの結婚式、亜也と潮香と瑞生が出席している。しかし、遙斗はいない。亜也が呼ばなかったのだ。「いいのか」と瑞生。
「きっと、授業とかあるから。いいの」
「そうか」
「よくねえ」と遙斗が来る。「置いてけぼりにするな」
「本当にタキシードきてきたんだ」
「兄貴の借りたんだよ」
「似合ってないよ」
すると、ブーケトスが始まる。まどかが投げたブーケは亜也の元にくる。


結婚式が終わり、瑞生と潮香は車を取りに。亜也と遙斗を2人きりにする計らいでもあった
「素敵だったなあ。花がいっぱいで」と亜也。
「そうだな」
亜矢は水色の封筒を取り出す。
「麻生君、これ」
「何?」
「・・・」
「ん」
「ラブレター」
「あ、そう」教会の鐘がなる。亜也の表情が曇っている。


病院で、急に咳き込む亜也。水野が処置を行う。

帰り道、遙斗が封筒を開く
「麻生君へ、面と向かっては素直に言えないから、手紙を書きます。
いつもそばにいてくれて、ありがとう。はげましてくれてありがとう。
自分の夢を見つけて、いきいきと輝いている麻生君を見ると、私もうれしくなります。」


亜也の目が覚める。
「お母さん、先生、私・・・」
「軽い肺炎を起していたんだ。でも今では呼吸も落ちついているし。」


手紙を読んでいる遙斗。
「いろんなことを学んで、いろんな人と出会って、あなたはこれからもずっとずっと生きていく。あなたの未来は無限に広がっている。でも、私は違います。私に残された未来は、なんとかして生きる、それだけ、たったそのことだけ。この差はどうしようもありません。毎日自分と戦っています。悩んで、苦しんで、この気持ちを押さえ込むのに精一杯です。正直に言います。麻生君といると、辛いです。あんなこともしたい。こんなこともしたい。もしも健康だったらできるのにと、思ってしまうんです。麻生君といるとかなわない大きな夢をえがいてしまうんです。もちろん、麻生君のせいじゃありません。でも、うらやましくて、なさけなくて、どうしても、今の自分がみじめになってしまうんです。そんなんじゃ、前をむいて生きていけないから。いろいろしてくれて、ありがとう。こんな私のこと好きって言ってくれて、ありがとう。何も返せないでごめんなさい。もう、会えません」
涙が遙斗のほほを伝う。
封筒から、水族館のストラップが出てきた。


亜也は、ラブレターのことを潮香たちに話した。
「もう、やめよう。諦めるのは?」
「お母さん、先生、私、結婚できる?」
何もいえなくなる。
「そうだよね。私、いつか、いつかが来たら、お花に囲まれて永遠に眠りたい。」
瑞生はいたたまれなくなり、病室を飛び出してしまう。


遙斗が家に帰る。父が「どうした。」と聞いてくる。
「あなたの言っていることは、いつも正しいです


大泣きする亜也。潮香はやさしくなだめている。水野も亜也を直視できない。

「過去を思い出すと、涙が出てきて困る」

「現実があまりにも残酷で きびしすぎて
夢さえ与えてくれない
将来を想像すると また別の涙が流れてくる」




なんか、何を書いたらいいのかわかりません。
ただ、何が思いやりなのかなと考えてしまいました。亜也にとっては、遙斗も辛い存在になってしまっていて。

あらすじを書きながら泣いてしまいましたよ。ラブレターの「正直に言います。麻生君といると辛いです」のところで。

こんな辛い展開だったのに、思わずニヤッとしてしまったのが、テレホンカードの残高が105度だったこと。。。どこから見つけてきたのか、スタッフ。。。
すいません、ムードぶち壊しで。





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最終更新日  2005.12.14 01:08:59
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