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2005年05月14日
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カテゴリ:子供たち関係
先日日記で書いたように、娘の成長振りに ちょっとしたショックを受けたのだが、その翌日、心配を増長させるような出来事があった。


ナナを会員制スポーツクラブ内のバレエクラスへ連れて行き、まだ時間がたっぷりあったので、外のベンチで学校の宿題をさせていた。ふと目をあげると、向こうのベンチにティーンの男女グループがたむろしていた。


その中に私の日本語の生徒のHちゃんがいた。


Hちゃんはウチの日系団体の名誉会長さんのお孫さんで、私が日本語を教え始めた8年前から教えている。その8年前は7歳の 色黒でおかっぱ頭の、ほかの兄弟たちのパワーに負けずに元気に走り回る、おてんばな子供だった。


今や15歳、すっかりティーンらしく、お姉さんになってきた。テイーン独特のいつもつまらなそーな、反抗的な目をして、無口な少女である。


彼女はしばらく友人達とだべっていたが、そのうち立ち上がって、皆で向こうの方へ歩いていった。




そのうち、バレエの時間になり、荷物を片付けて更衣室へ向かおうとしたところ、更衣室の外側の木陰で二人の男女が抱き合ってキスをしているのが見えた。


Hちゃんだった。


小柄な彼女より20センチぐらいはありそうな彼の首に腕を回して、背伸びしながらキスをしている彼女を見て、なぜか悲しい気分になった。


小さな頃から知っているHちゃん・・・成長過程にずっと見守ってきていたから、親のような気分でいたのかもしれない。親は平気なのだろうか。


そして、同時に、娘のナナが同じ年齢に達したとき、やはり同じように恋人を作り、心配するようになるのだろうとも考えた。


そう考えた瞬間、嫌だ!って思った。



今までナナは私のことが世界で一番好きで、私もまだ私の手の中にいると思っている。
我が家は子供たちをかなり自由にさせているが、それでも、頭の中ではどこかで「私のもの」と考えているふしがある。
それが、後数年後で、私たちのことを重要だと思わなくなるのだろう。
彼女の興味や需要は 外側に向かってしまって、私たちのことは必要ではあるけど、対して意味の成すものではなくなるのだろう。私が自分の両親に対して感じているように。



子育てを始める前は、「子供が一人前になるまでの“親”よ。」なんて考えていたが、実際のところ、忘れられたら悲しい。自分が親不幸なくせに、随分と勝手なものだ!



そのHちゃん事件で、ますます心配になっていた私だったが、昨日旦那と息子、おじいちゃんの男三世代で地元サッカーチームの試合を観にいかれて、一人ぽつねんと残されていたナナを 私は仕事が終わってから、近所のマックに連れて行ってやった。


今のマックのハッピーセットのおまけは キテイちゃんの形のケースにいろいろと入っているものである。バリエーションは4種類あって、ブラジルの女の子達は全部集めるのに躍起になっている。
大人でさえもおまけ欲しさに、ハッピーセットを購入しているのを良く見かける。


それにしても、このキテイセットの中身、2,3歳の幼児が欲しがるような安っぽい髪飾りだとか、プラスチックの指輪などがついてくる。テイーンや大人が欲しがる理由がどうしてもわからないのだが。


ナナは既に2つ持っていて、今回もう一つゲットできると思っていた。私はマックのハンバーガーが大嫌い。まずいし、高い。ウチで納豆ご飯食ってるほうがよっぽどかいい!なんて思うのだが、今回はま、つきやってやるかと、私もハッピーセットを頼んだ。


予想外の展開に、ナナは大喜び。
飛び上がって手を叩いて、大げさに喜んでいた。


さっさとセットを平らげると、遊具コーナーへダッシュ。
そこに入れ替わり立ち代りやってくる子供たちと瞬時に打ち解け、かくれんぼなどをして一時間弱遊んだ後、二つの戦利品をしっかと持ち、スキップしながら家路に着いた。


家に帰ると、自分の持っていた二つのキテイセットの横に並べ、嬉しそうに眺めては、蓋をあけ中身を取り出し、またしまったりというのを繰り返していた。
なんだか、そういうのを見ていると、まだしばらくは子供かなと 少し安心したのでした。


人とは危機を感じると、妙にあせって取り繕おうとするもの。
私なぞ、その典型なのです。(汗)


ああ、いつまでも私の可愛いナナでいて欲しいなあ・・・。





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最終更新日  2005年05月14日 01時25分38秒
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