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テーマ:ワイン大好き!(30863)
カテゴリ:ワイン・テースティング
水面下でどんどん進めております数日後のRieslingを満喫する夕べ!
ワインのラインアップも決まり、いよいよこれからそれに合わせる食事ということで、ここはプロのご意見をお伺いしたく、倉敷ご在住の専門家、泣く子も黙ると言われる「倉敷歴史・ワイン専門」部長 3glassesさんへお尋ねしたら、ご多忙にもかかわらず以下のようにご丁寧にお返事くださった。 この情報をTomochanだけが独り占めにするのも勿体無く思いましたので、ご本人の許可を得て、ここに転載させて頂きます。 3glassesさんありがとう! よだれ倶楽部 Tomochanさんへ、 3glassesです。 お問い合わせ、ありがとうございます(ってのが業務定型口調です)。 長くなるかも知れませんので、アドレスへ返信させて戴きます。 さて、 1.2004Fritz Haag Spaetlese trocken 2.2003Grans-Fassian Leiwener Laurentiuslay Sp.trocken S 3.2003 V.Volxem Willtinger Kupp 4.2003Toni Jost Bacharacher Hahn Sp. 5.2004 Lieser Niederberg Helden Auslese 6.2001 Keller Dalsheimer Hubacker Auslese 7.2003 Grans Fassian Trittenheimer Apotheke Auslese 8.2003Bassermann-Jordan Rieslaner Auslese 9.R.Weil 2002 Spaetlese 10.R.Weil 2002 Kiedrich Gfaefenberg Sp. 11.2004 Fritz Haag B. Juffer S. Auslese 12.Kaiserstuhl の赤 一本 1.2.3.に関しまして、いずれ劣らぬ辛口の競演、 もし、どんなお料理でも良い…と言われたら、 秋が旬の秋刀魚(スダチ・大根おろし添え) 筑前煮(野菜を小さめに切り、大豆を一緒に煮込めればさらに良さそう) 天ぷら …って、和食3品目を用意します。 それぞれを組み合わせながら3X3の組み合わせをまずは楽しみます。 つまりは前菜3品目、ワイン3品目の競演です。 でもドイツでどれが入手できるのでしょうか? シチュエーションを考える必要が生じるので ちょっと無責任なアドヴァイスかも。 一品のみ用意するなら、やはり「天ぷら」。 適当な野菜などを素材にすれば極めて良好なマッチングを見せます。 4は蔵元との造りとして、シュペートレーゼでも 比較的甘みを抑えた印象(残糖30g/L程度)を、私は持っています。 (ただ、この欧州で販売されるこのワインが どの程度の残糖と酸を持つかは不明なので推測です) 前菜として登場した3X3の後の、メインへ至る道筋となりますが、 私の印象としては、そのまま天ぷらを引きずった 肉の天ぷら、もしくは肉の唐揚げ… などでどうでしょうか。 もちろん、肉が無ければ、脂の少なめなハムなどを代用すれば 良いでしょう。奇を衒って、うどんを揚げたりしても面白そうです。 (ただし、天つゆは気合いを入れて作って下さい。) さて、問題は、5~10です。 これだけの甘みを持つ物に対し、食材を合わせていくとなると かなり難しいのが本音です。 でも、良く登場させているかも知れませんが、 基本的に、甘酢あん掛けを使えば可能になりそうです。 …しかし、それも生き生きした酸の5.だけかな。 6.は特に残糖が高く(恐らく100g/L)、 8.も新品種を使ってるので、下手をすればそれ以上? 7.はハーフの上に金冠みたいだし、 9.10.の残糖は、まだ体の中に感触が残っているほど。 無理かもしれないけれど、でも敢えて合わせるならば、 剥き海老、かに玉、ミートボールの甘酢あんかけを用意します。 ミートボールは、甘酢をかけたものと、 掛けずにデミグラスソースを好みで掛けられるものを 分けておいておきます。 その他甘酢の横には野菜サラダ+ハム・ソーセージを 好みで取れるようにしておきます。 そしてデザートとすれば、2つの道筋。 中国に居座った印象なら杏仁豆腐、 日本に回帰していくイメージならフルーツみつ豆。 これは、パーティーのメンバーや流れで考えて下さい。 まず、 前菜3X3を1.2.3.に、そのお料理の中の揚げ物を4へ受け継ぐ…という 日本的な流れを創った後は、 今度は甘酢あん掛けで、chinaへ渡り、そのまま杏仁豆腐、 もしくは日本に帰りみつ豆、 さらにもう一つの選択肢は、欧州へ行ってティラミスのようなものを 御用意されても良いかな…と思っています。 (もちろん、適度な糖度あるフルーツでもOK) 私自身が、考えるのは、以上のような感じです。 ドイツでは食材が揃うかどうか… という点が不明で申し訳ないのですが、 料理とのマッチングは言うまでもなく、組み合わせの中に ストーリーが織り込めたら、なかなか粋かな? と思ったりします。 ★当日の出席者のうちお二人は日本から瓶詰めの雲丹をご持参とのこと。 ★デュッセルドルフ在住のカップルは、よだれハンバーグ~ ★Akkochanが「イカ飯♪」 ★Tomochanの同僚たちは張り切って「Rieslingに合うもの!」って宣言している ★愛妻エリーちゃんは、月曜に買えるもの次第・・・なんていう。 ★デュッセルドルフ在住の人妻たち~は何を持って来るか判らない。 ★Tomochanは、http://www.manufactum.de/D_sseldorf.81.0.html で買えるパン全種類とチーズを。 旬のさんまなんてこっちにもあれば良いのになぁ。 予定は未定で変更なんて当たり前かもしれないいい加減さ~ 皆様のご意見も大歓迎でございます。 天麩羅も良いしなぁ・・・ 天つゆは、もちろん自家製の~ ああ、よだれが・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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