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テーマ:囲碁全般(743)
カテゴリ:囲碁
生涯学習センターの囲碁教室は時間前にみんな集まって、とにかく打ち始める。で、先生がいらっしゃったら打掛にして、講義に入るというパターンだ。でも、今日は盛り上がってしまい、前半は続けて対局ということになった。そういうわけで、私もちょっと素敵なTさんとそのまま打ち続けた。
方向違いの着手、というのはなかったと思う。でも、守る手が多くて攻める手が少なかったんだろうな。終局前には私がかなり負けていることがわかった。整地してみると20目以上負けていた…。だめだなー。 そのあとパートナーチェンジでもう一局。受講者数が奇数で、私は余ってしまったので先生に八子で指導碁を打っていただいた。これもねー、守る手が多かったんだな。「攻守兼ねる手がよい手」と言うけれど、難しいな。結果、6目ほど負けていた。 自分の勢力圏を作るというのは難しい。地ではなく、自分は戦いやすいよう、相手は勢力を伸ばしにくいように自分の石を配置する。言葉ではわかるけれど、実際に打つのは難しい。 後半は先々週の対局棋譜の検討。これは3人対3人で打ったものだった。なかなか意思疎通ができずに石があっちへ打たれ、こっちへ打たれしている。人の打ったものだとそう見えるけれど、自分も同じように打っているんだろうな。 もうちょっと打ちたくて、夕方遅く碁会所に行った。今日はあまり人がいなかったのでしばらく観戦。人の打つ碁を見るのも勉強になるからね。 (そこ、脱出はできたけど目、できないと思う) (連絡が切れそう…) などと思いつつ見ていた。と、初段くらいのSさんが遊んでくれるという。六子で打ってもらった。途中、七段のYさんから教育的指導がいっぱい入ったおかげで10目ほど勝たせてもらった。うっかり手拍子で打ってしまう、一目の手や零目の手をびしびし指摘され、手を抜けるところは手を抜けと熱血指導していただいた。 「う~、そのうちYさんに勝ってやるぞ」と思いつつも、教えてもらえることはどんどん吸い取っちゃえと気になる手は質問しまくった。Sさん、すみません、うるさい対局で。次は静かに打てるよう努力します… 局後、Yさんといろいろお話した。私が、三級のTさんに三子で勝った話をすると、「じゃあ次は二子だね。すぐに互先で打てるようになるよ。そうすると初段が見えてくるなあ。」 しょ、初段が見えてくるんですかっ! ええーっ ええーっ もっと碁会所、詰めて通おうと決意した初夏の夕方でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年06月14日 00時14分50秒
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