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繰り返しになりますが、年度売上計画と月次売上計画との関係は、下記のように定義することが出来ます。
年度売上計画=どれくらい成長できるか?という企業価値の問題 月次売上計画=資金繰りは大丈夫か?という生存確率の問題 年度売上計画の立て方については前回書きましたので、今回は月次売上計画の立て方について考えて見ます。 上記において、月次売上計画はベンチャー企業の生存に関わる問題であると定義しました。生存(あるいは企業の継続)を決定する要素として、資金繰りを筆頭に、下記が代表的な ものとなります。 (1)資金繰り:会社の資金繰りを成立させるため、どれだけ売上が必要か? (2)損益分岐点:黒字化する(企業の存続可能性を証明する)ために、どれだけ売上が必要か? (3)販売力:自社の販売力によって、どれだけの売上があげられるか? (4)年度計画との関係:年度売上計画を達成する(成長シナリオの実現可能性を示す)ため、月次でどれだけ売上が必要か? 次回は、それぞれの角度から月次売上計画を作成していく方法について考えてみたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.07.07 16:39:18
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