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カテゴリ:イノベーション
医工連携について経産省が取り組みを強化しているようです。
テーマとして、 1.医療機器は大幅な輸入超過となっており、産業として何とかしたい 2.ものづくり企業が国内市場縮小により苦しむ中、新たな市場機会として 医療分野に取り組むことにより中小製造業を振興したい という2つがあるようです。 この2つのテーマにはもちろん関係するところもあるのですが、 1に向けた対策は2への直接効果は限定的だし、 2が解決しても1は解決するとは限らないので、 そのあたりを踏まえた施策と取り組み体制が必要だと思います。 優先順位としては、 1につながる可能性がある領域における2への支援 ということなのではないかと思われます。 つまり、 Aニッチな製品、部品、素材であってもグローバルなシェアが取れるもの Bグローバルシェアが巨大で、大きなビジネスになりそうなもの というゴールから逆算して、新たな事業を効率的、効果的に支援する、 といのがポイントなのでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.02.19 15:52:52
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