ボランティアについて
このキッズスペースぶりっじ@rokaの運営は、NPO法人せたがや子育てネットが担当するわけですが、スタッフは私たちだけではありません。ボランタリーな想いを持ってこの場の運営に関わってくださるボランティアスタッフさんも、大切なスタッフさんです。せたがや子育てネットのメンバーの中でも、メインでこの場の運営にかかわる3人(nozomi,masami,wakaba)も、子育てをしながらボランティアなどをしてきました♪私(nozomi)の子どもたちは2人とももう小学生になりましたが(早い!)子どもと一緒に自分が安心して出かけられる場を見つけ、そこでいろんな人と出会い、ああ、子どものいる暮らしって楽しいな。母となった人生も、結構楽しいものだなあ、今まで思っていたよりも世界って広くて深くて豊かなのかも。ということに気がついた8年間でした。ボランティアをしているとか、NPOのスタッフをしているとかいうと「えらいなあ」「すごいなあ」とか言われることも多かったり(でも私には無理、という心の声コミでいただくこともある 笑)するんですが、自然の成り行きでボランティアをしてきただけなので、この「ボランティア」というものの敷居を下げたいなーーという想いをいつも持っています。私が健やかに子育てをしてこられたのは、いろんな人にいろんな形で助けてもらったから。「助けてもらう」っていうのは、直接的なサポートだけじゃなくて、「私のこの体験が役に立つんだあ・・」とか「小さな子ども連れでもできることがあるんだあ」とか、そういった「励み」もサポートの一つでした。なので、このぶりっじ@roka でも、そんな小さな経験をしてくださる方が沢山になればいいなーと思ってます。今まで暮らしてきた世界に、「ボランティア」なんてものはなかった方も多いと思うし、いざやろうと思っても、一体どうしたらいいのかわからない方も多いと思う。なので、どんな想いでこの場をつくっているのかという事と、こんなことを一緒にやっていきましょうね、という事を伝えられるメッセージをつくりました。『キッズスペースぶりっじ@rokaは、 地域に根差してNPO活動をしてきたせたがや子育てネットと UR都市機構と、 地域の人たちの協力で運営されています。 子どもの視点にたち、子どもの成長や親の成長を、 地域の中でともに喜べる仲間と出会い、 社会全体で子育てできることを願う人達による場です。』という趣旨や、『入ってきた人に温かく笑顔で声をかける』とか『笑顔と温かい雰囲気で心をこめて見守る』とかスタッフとしてもっておきたい、基本的な部分も盛り込みました。ボランティアスタッフさんや、ぶりっじ@rokaの運営に関わって下さる方たちにお渡しする予定です。まとめてくれたのはmasamiちゃんですが、つながる子育て支援(コンピテンシー)なども参考にしてくれてまして、、、■育つ・つながる子育て支援 具体的な技術・態度を身につける32のリスト 子育て支援者コンピテンシ-研究会 チャイルド本社うーん、きちんと勉強しております!先輩方の叡智をどんどん取り入れていき、しっかりとした土台もつくっていきたいと思います。ボランティアの語源を調べてみるとラテン語の「ボランタス(Vo1untas):自由意思」、フランス語の「ボランティ(Vo1unte):喜びの精神」があり、そこから英語の「ボランティア(Vo1unteer)」が生まれたそうです。タダで何かイイコトをする、奉仕をするという意味ではなく、自分の意思で自発的に行なう社会参加活動のこと、です。喜びを持って、自分が活かせる一つの方法が「ボランティア」。楽しみながら、自分ができる範囲で、関わって下さったら嬉しいです♪★★ <ボランティア活動の主な4原則> ★★ 1. 自主性・主体性: 他から強制されたり、義務としてするのではなく、個人の自由意思で行なう活動2.社会性・連帯性: だれもがいきいきと豊かに暮らしていけるように、支えあい学びあう活動3.無償性・無給性・非営利性: 経済的な報酬を求める活動ではなく、お金では得られない出会いや発見、 感動や喜びを得る活動4.創造性・先駆性・開拓性: 今、社会で何が必要とされているのかを常に考えながら、さまざまな視点から 活動を見直し進めていくことが大切で、よりよい社会を自分たちで創る活動========================★★===========全社協・地域福祉推進委員会HPより