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今日はタコ焼きの鉄板というテーマで行ってみます。
なんだか、大阪のたこ焼き器保有率36.9%という統計があるらしいっす! 浪花っ子としては100%ちゃうんかい!と突っ込みたくなるけど... ま、うぉずのところで平均値を上げときましょう タコ焼きの鉄板は沢山有りまっせ! うちで使ってるのだけでで5~6枚、もう少ししたら商売用に4枚用のタコ焼きコンロも買うし... うぉずのタコ焼きは「おふくろの味」ってことになるのかな? 小さい頃から家で食べていたタコ焼きは、タコ焼きの生地の濃度が薄く焼き上がってもペシャンコだった。 で、生地は出汁と醤油で味付けしてあるので、焼き上がりをそのまま食べるのよ! だから、たまに夜店などでソースがたっぷり塗られたタコ焼きを食べるとむせたりしたデス。 毎年冬になると、火鉢型の石油コンロの上にタコ焼きの鉄板を置いて、日がな一日中ゆっくり焼きながら食べていたものだ... 東京の会社を退職して大阪に帰ってきて、しばらくした頃 友人が「美味しいタコ焼きダヨ!」って、お土産に買ってきてくれたのが「会津屋」のタコ焼き... それは、まさにうちのタコ焼きの味... 美味しかったけれど、逆の意味で驚いたですよ! 自分ちと同じタコ焼きなんて、他では食べたことがなかったから... しかも、タコ焼きのルーツというか、正真正銘「元祖の店」なんだよね! そのタコ焼きを食べてから、何かインスピレーションがあって新しいタコ焼きを色々と試してみましたよ! とりあえず普通の焼き方は... 生地は、小麦粉と卵、それに重曹少々を出汁でシャブシャブになるまで伸ばし、塩・醤油で味を整える。(澄まし汁より濃いめの味です) 生地の濃度は薄い方が美味しいのだけど、焼くのがとても難しいので、鉄板の状態と自分の腕を考えて調整して下さい。 ※最初は濃いめの生地で練習して、出汁で薄めながら調整するのが良いです。 具はタコだけ! 鉄板に生地を流し入れ、タコを入れて、醤油を2~3滴(コレ重要)たらす。 生地に焦げ目がついたら、ひっくり返しながら焼き上げる。 皿に載せるまでは、真ん丸で載せた瞬間にペチャンコになって、タコの形がわかるくらいの濃度が美味しいし、いくら食べてもお腹にもたれないです。 で、それだけでは面白くないので、色々な具を試してみましたが... タコのような歯ごたえや生地との味のバランスが難しく、中々合う具が見付からなかったんだけど... 見つけましたよ! うぉずは それはカキです。(果物のカキじゃなく、貝の牡蠣ですよ!) ただ難しいのは、かなり小さ目のカキが要るってこと いま市場に出回っているのは、みんな立派なカキばかりで大きめのタコ焼きの鉄板でもはみ出してしまう... 間違っても、大きいのを半分に切ったりしてはダメですよ! 鉄板の穴に合うような小さなカキが見つかったら、出来るだけ薄く溶いた生地で焼き上げてみて下さいな... そして、カキを入れたら醤油を2~3滴も忘れずに! 食べる時は口の中が火傷だらけになるのを覚悟して! それだけの危険をおかすだけの値打はありますよ! 噛んだ瞬間、カキの中から熱いジュースが溢れて... 生地の出汁&醤油味と、すごくマッチして病み付きになりますよ! くれぐれも注意しておきますが、非常に危険な食べ物です。 細心の注意をして食べても、口の中は火傷だらけ間違いなし! うっかり飲み込んだりしたら咽から胃まで、熱い航跡が... 食べる前に、冷たい水かビールを手元に置いて... ビールとは最高に合いますよ! あ、これは冬になってから書いた方が良かったかな? 今年の冬はぜひ! お試し下さい! でわっ ps.予告編、今日も危ない料理にしようかな(やっぱり季節外れだけど...) 展示中の写真 ◆ デジカメ撮り始め ◆ 昔のうぉず ◆ あやこちゃん も、よろしく! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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