嗚呼!哀愁の我が音楽人生

2019/03/03(日)11:39

春の足音と青島三

LIVEレポ(123)

3月2日(土)。 庭の植物たちが徐々に目を出し始めました。春です。暖かい一日でした。 そんな陽気に誘われて、夕方からは前橋の夢スタジオに行って、ライブを見てきました。 天気が良いので自転車に乗って渋川駅へ。そこから電車で新前橋へgo! 駅から歩いて20分程度でしょうかね。夢スタジオ。 この日は群馬の重鎮、小山"レジェンド"純さん率いる”青島三(チンタオスリー)”のライブがあるということで、久しぶりにチンタオスリーを観たくなって足を運んでみました。 ライブは18時スタート。ちょっと遅れて入りましたので既にライブは始まっていました。対バンはKing Bee。以前マロンtheユーサンをここで観たときもKing Beeさんが対バンでしたから、拝見するのは2回目となります。 青島三のギタリスト、石村さんが私のところへ寄ってきて「ギター見てみて、5弦までしか貼ってない。」って。どれどれ、あっホントだ。Vo&Gの方、テレキャスターの6弦を貼ってません。これはキース・リチャーズを意識してのことでしょうね。そしてフェンダーのホットロッドに直結、足元にエフェクターは一切なし。 それからリードギターの方もテレキャスター、そして足元には一切ペダル無しでピーヴィーのツィードアンプに直結。 音楽性もそういう感じです。イナタい男臭いミドルテンポロックンロールの応酬でございます。 さあそして7時を回ったころに青島三。 とにかくメンバーチェンジが激しいのがこのバンドの特徴。昔から変わらないのはリーダーの小山さんとVoのメンちゃんのみ。今回久しぶりに見ましたら、新しいVo&ヴァイオリンの女性が加わっていました。そしてメンバーチェンジが激しいながらも、皆さん凄腕、かなりのスキルをお持ちの人ばかりが集まるのが凄いところです。小山さんの人柄がそうさせているんだと思います。沢山の若いミュージシャンに慕われています。御年68歳だそうです。凄いバンドです。 リードVoを入れ替わり立ち替わりそれぞれのメンバーが執るのがこのバンドの特徴でもあります。 この写真ではギターの石村さんがVo。ギターはES-335。素晴らしいトーン、素晴らしいプレイです。本当に素晴らしいギタリストです。ツボを押さえた、決して出しゃばらない、そして極上のトーンで鳴らします。 石村さんの後ろにいるハモンドを弾くキーボーディストが小山"レジェンド"純さんです。 何といってもフロントの3人の女性Voが素晴らしいのです。歌唱力、ハーモニーも抜群です。 昔小山さんが、「アクセラがHEATWAVE演奏してうちらの女性コーラス入れてやってみたいね」と言ってくれたことがあります。機会があればぜひお願いしたいくらいです。我々にはもったいないですけどね。 ということで、両バンドたっぷり1時間ずつのエンターテイメントショウでした。 昼間は暖かかったですけど、帰り道は寒かったなあ。まだ春は始まったばかりですね。目が痒い。。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る