その距離800m
3:10toYuma邦題は3時10分決断の時となっているのだが原題を直訳すると3時10分ユマ行きだターミネーター4のクリスチャンベイルとグラディエーターのラッセルクロウが共演している西部劇で製作は2007年になっている日本での公開は今年の夏だからかなり遅れてるまぁ、西部劇が客を呼べる映画の時代ではないからというのもあるだろうクリスチャンベイルは今年ターミネーター4でジョンコナーを演じていたしそれに肖っての事だとは思うただ、久しぶりの西部劇でちょっとワクワクしたのも事実自分の中で西部劇と言えば、OK牧場の決斗、シェーン、ワイルドバンチ荒野の7人、許されざる者、トゥームストーン、そして何より外せないのは一連のジョンウェイン作品だアクション性主体ではなく人間ドラマをメインにする作品も良いが今回は観ていて純粋にカッコイイと言える作品だった方や片足を失っている貧乏な牧場主、もう片方は無法者二人の会話の中に駆け引きや共感するところが次第に描かれていく実際には1957年に製作された作品のリメイクであるが決して焼き直しではないし、古き良き時代を継承していくための作品と見るのがしっくり来る作品だったラストはかなり切ないが男としての二人の生き様がしっかり描かれているし遣り遂げたという男の誇りを感じさせる作品だったこういう西部劇ならまた観たいって思う