世界ランキング7位の日本と、38位のナイジェリア。最初からリラックスムードだったなぁ。んでも、油断大敵。

第1セット、あっという間に12－3とリードする。ナイジェリアがタイムアウトをとってから、日本は選手交代の嵐になった。今まで唯一出場していなかった大山が栗原にかわってコートに入り、16－5になったところで吉原をさげて、杉山を投入。セッター竹下を辻に、高橋を佐々木に代えて主力温存の布陣。このメンバーでこのセットを25－10で取った。

第2セット。大山、栗原、木村の若手メインに試合をさせた。ナイジェリアは日本の攻撃にほとんどついていけず、ワンサイドゲームになり、25－9で日本がゲット。

第3セットは第2セットと同じメンバー。だが、気が緩んだのか、レシーブミスが目立ち、ナイジェリアに2－3とリードされる。5－5となったところで大友のブロードが決まると、木村がサービスエースを決めて流れを戻す。ナイジェリアがブロックを決めるなど、見せ場を作るが、結局このセットは25－19、セットカウント3－0でナイジェリアを下した。

余裕で見ていられたけど、第3セットはいけませんな・・・。油断大敵って言ったでしょうが。
黒人選手は元々身体能力が高いから、技術を会得すると物凄く怖い存在になる。腕が長い上に滞空時間も長いんだから。まだまだバレーに関しては発展途上のアフリカ勢、今後どう化けるか分かったもんじゃない。要注意だねー。