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カテゴリ:ご陽気な日常ネタ
高校時代の友達7人と、牧場型のテーマパーク(?)に行ってきた。 乗馬やら牛の乳搾りやら、牧羊犬による羊の追い込みショー、小動物との触れ合いがあるかと思えば、ソーセージやパン作り、ゴーカートに観覧車、何だかかんだ言って1日中遊べそうな場所なのだ。 それも車で1時間圏内にあるもんだから、お弁当を持って出かけるにはちょうど良い。 この日の大阪は日差しが強くて暑いぐらいだったけど、雨に降られることを思えばラッキー。 入園したのは、午前10時半。 「馬に乗りたい!」「羊の追い込みが見たい!」「乳搾り!」「ゴーカート!」 てんでバラバラの希望が出る中、何度か来たことのある1人がテキパキとコースを決めていった。 「もうすぐお昼やし、追い込みショーがあるから、先にそっちに行こう。 ショー見て、乗馬して、広場でお弁当タイムにしよっか」 んだんだ、と頷く、その他大勢。 「エリアは主に2つに分かれてるねん。 手前のエリアはゴーカートとかの遊具と、手作り教室が主。 動物系と草原の広場は向こうのエリア。だから、奥から攻める形にするで」 よっしゃよっしゃ、と納得する、その他大勢。 「そしたら、橋を渡ろか」 ・・・ん? 橋? 何となく嫌な予感を感じつつ、ぞろぞろと移動。 どうやら、プレイエリアと牧場エリアの間には、川が流れているらしい。 一級河川でもないし、そんな大袈裟な橋じゃないやろう、と思っていたら・・・どどーん!! 全長130m、高さが25mもある、巨大吊り橋やないか!! あかん! 私は高所恐怖症やぞ!? しかも、こういう橋は揺れて恐怖倍増やし!! ほいほいと橋を渡ろうとする友人を目で追いながら、やむを得ず足を踏み出すことに。 ・・・おやぁ? 意外と揺れへんやん? そう思ったのも束の間、真ん中に近付くほどに激しい横揺れが。 真っ直ぐに歩けなくなって、横のワイヤーロープを持たずには進めない。 私「ちょ、ちょっと! めちゃくちゃ揺れるやんか! 誰かわざと揺らしとるんか!?」 友「多分、大勢の歩く振動のせいやと思うけどなぁ」 友「でも、ふざけたガキが数人、調子に乗って揺らしてるってパターンもあるな」 私「そんなガキがおったら、シバキ回したる!!」 てな会話をしながらも、何とか橋の向こうの牧場エリアに到着。 予定通り、羊の追い込みショーを見て、サラブレッドに乗って、広場にシートを敷いてお弁当。 天気がいいから小虫が多かったけど、大勢で外で食べるのって楽しいなぁ^^ さて、牧場エリアでしこたま写真やビデオ撮影をして、午後2時頃にプレイエリアに戻ることに。 ってことは、またあの吊り橋を渡らにゃならんのか^^; 私「他に迂回ルートとかないん?」 友「ないで」 私「あっそ・・・」 この吊り橋、午前中は牧場エリアに行く人ばかりで、一方通行状態になっていた。 ところが午後から人が物凄く増え始めて、牧場エリアに行く人とプレイエリアに戻る人とが、橋の上で擦れ違わなければならなくなっていた。 そりゃもう、揺れる、揺れる!! 横のワイヤーロープを持ったまま悲鳴を上げる女性やら、動けなくなってるお年寄りがちらほら。 小さい子供なんて、ただでさえバランスが悪いのに揺れてコケるもんだから、中には四つん這いでハイハイを始める子も。 午前中の比ではなくて、まるで強風に煽られてるみたいなのだ。 私はというと、悲鳴を上げもせず(きゃ~っなんて可愛い声は、元々出やせん)、とにかく早く渡りきろうと必死。 気がつけば、友人達の中で一番に橋を渡りきっていた。 やっとこさ全員渡り終えるなり、「まさかこんなに揺れるとは」と喋り出す。 そこで、1人が言った。 「揺れ方が異常やから、 Nishikoが橋の上で誰かシバキ上げてるんかと思ったわ」 ・・・何でやねん^^; その後はゴーカートに乗ったり("まるで暴走族"と言われた)、アーチェリーしたり("まるで狩猟民族"と言われた)、芝滑りしたり("まるで子供"と言われた)、小動物と遊んだり("まるでムツゴロウ"と言われた)。 ほんとは日が暮れて寒くなる前に引き上げるはずが、あっという間に夜になってしまった。 そこでふと目に飛び込んできたのが・・・・・・満天の綺麗な星空!! 凄いっしょ? これが足元に広がってるもんだから、時間を忘れて誰よりも長くしゃがみこんでしまった。 ・・・何で星空が頭上じゃなくて、足元に広がってるねん、って? 実はこれ、蓄光石というものを埋め込んだ小道なのだ。 日中の太陽光を吸収した石が、日没後に光り出す。 ここは所々ブラックライトを当てて更に光らせる演出をしていて、とっても幻想的なのだ。 うっとりしていると、 「Nishiko、Y子の家に移動して鍋やで、鍋!!」 何やねんな~! 人が乙女ちっくになってんのに~!! ・・・んでも、お腹空いたから行こか。 てなわけで、10時半~18時まで遊び呆けて、その後みんなで鍋をつついて、22時に解散。 不思議と疲れてなくて、何だかとってもリフレッシュできた一日だった。 日焼けの心配はとりあえず置いといて、太陽の下で丸一日過ごすっていうのも、たまにはいいもんやね^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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