ハーブの水栽培
この冬は、小さいスノーストームがよく来る。昨夜から降り続いた針状の粉雪が止んだのはお昼頃。そんな日ばっかりなので、冬の日の暇つぶしを色々考えておかなきゃならない。しかも、実益のありそうな暇つぶし・・・。そうだ、ハーブを水栽培してみよう。基本的に、ハーブの類は丈夫で育てやすいし、こんな冬でもスーパーへ行けば束になったハーブが売られている(根っこはありませんが)。ぶっきぃの水栽培。順調に発根・生長中のハーブたち。写真のものは、ちょうど2ヶ月前にRusso'sで買ってきたハーブたち。3種類ともちゃんと根を張って生き延びているよ。Russo'sだと直径1センチほどの束が1ドルそこそこで手に入るし、鮮度もいい。使い切らないなら水栽培できるよ。ぶっきぃの水栽培成功のコツをお教えしましょ♪新鮮そうな束を買ってくる。オレガノやミントだったら、今にも根が生えてきそうなのを選ぶ。水に浸かる部分の葉をきれいに取り除く(ココ試験に出ますから)。水をこまめに取り替える。初めの頃は毎日。汚れや濁りが出ないよう。どうしても枯れたり腐ったりするものがあるので、こまめに取り除く。はい、こんだけです。肥料も何もいりません。ぶっきぃは思うんですが、葉ついている「節」のようなところって、実は「葉」にも「根」にもなり得るフレキシブルな組織でできているんじゃないかって。だから、葉を取り除いて水に挿しておくと根が出てくる。どこからでも根が出てくるものと、決まった節からしか出てこないものとがある。何らかのコントロールがなされているのだと、勝手に思っている訳。ローズマリー(左)は、一番下の節からしか根が出ない。オレガノ(右)は、水に浸かっている部分からランダムに根が出る。ローズマリーやタイムは、同じ様な根の出方。オレガノやミントはランダムに根っこがボーボー出てくる。水栽培が上手くいくのは、柄の部分に節のあるしっかりしたタイプのハーブ。これに対して、三つ葉やパセリの類は試行錯誤中。ひとつ分っているのは、水にどっぷり浸けると失敗すること。三つ葉は、あの根っこがついているウレタンの部分の下半分くらいを水に浸して、しょっちゅう水を換えると、たまにうまくいくことがある。 ダーリンが雪かきしてくれている間、ぶっきぃはホリデーツリーの片付けをした。生木のツリーは捨てないで庭の支柱に固定して、春まで楽しむことにした。オーナメントたちはまた次の冬まで箱の中へ。 See you!!