bukit bintangのブログ

サンクスギビングは毎年木曜日と決まっている。この日はレストランやガソリンスタンド、薬局以外のほとんどのお店が休業。

そしてその翌日がブラックフライデー(Black Friday)。早朝からのセールが始まる。今年のご当地では、深夜0時とか1時から開店するところもあり、金曜日のモールの周りは騒然としている。ブラックフライデーの実態については、直接行った方のブログなどを検索してみてね。我が家はブラックフライデーと語りながら、この日は大人しくしていたのだ。

そして少しほとぼりが冷めたはずの土曜日、朝早く出発。メイン州の入り口にあるKittery Outletへ行ってみた。ラッキー！空いてる。きっと大目玉商品は完売しちゃったんだろうけれど、安いアウトレット商品がさらに30から40%割引になっていた。メインの方が消費税が安いから、ちょっと遠くても来てみる価値はあると思う。

朝のうちにアウトレットで買い物をさっさと済ませて、そのままポートランドまで足を伸ばした。目的はもちろんPai men Miyake。ここで話題の豚骨ラーメンを食べよう。

百麺-Pai men- Miyake

バーカウンターの奥にオープンキッチンが見える。

100年以上は経ってそうな古い煉瓦造の商店か倉庫を改装したらしい。内装はコンテンポラリーながら凝っていて、上手に空間利用している。

Crab & Scallop Hamayaki (浜焼き)

地元産の蟹剥き身と帆立がのった寿司飯。その上に柚子マヨネーズと鰻のタレをかけてオーブンで焼いてある。お好み焼きみたいな、でもチラシ寿司みたいな…不思議な美味しさ。

 

Ceviche (セビチェ)

メニューではロブスターのセビチェとなっていたが、この日はホワイトツナかなにか、魚だった。薄焼き卵で巻いた寿司飯の上にこの魚のセビチェ。酢がよく効いていて引き締まった味だった。これも美味しかった。

さて、話題の豚骨ラーメン。いつものことなのだが、麺が運ばれてくるとカメラをほったらかして食べてしまう。なので写真無し。レストランのウェブサイトの写真をごらんください。お味はあっさり。我が家としてはもう少しパンチの効いたこってり系が欲しいところ。

他のテーブルのお客さんを覗き見してみた。我が家以外にアジア系のお客さんはいなかった。すぐ後ろの席に一人でやってきたアメリカ人のおじさんは、大徳利の熱燗(Hot Sake in Large Carafe)と豚骨ラーメンを注文。さっさと飲んで食べて出て行った。渋っ！