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カテゴリ:どたばた生活日誌
トラブルのことや文句ばっかり書いている。日々そういう話題には事欠かないのがアメリカ生活の痛いところ。 今日は職場で起きた思わぬ小事件。 同僚が社内でセミナーをすることになった。大きなセミナーの前には本人とそのグループメンバーや有志がお菓子やオードブル、飲み物を持ち寄って来場者を接待するのが職場の慣例になっている。 そこで今回も有志数名で手分けをしてセミナールームの前に食べ物や飲み物を用意した。私はヒュモス、ピタパン、温野菜や果物を持って行った。本人はご主人お手製のサルサ(これが美味しいんだ)とチップ。他にもバナナブレッドなどを色々と持ち寄ってくれる人がいた。いやにポテトチップスの大袋が多いな〜と不思議に思ったが、そのときは気にもしなかった。 セミナーは大成功。同僚はすごく良いプレゼンをしたと思う。同僚有志で後片付けをして自分のオフィスへ戻ろうとしたところ・・・ 「冗談じゃないわよ。誰が責任者なの?」と、セミナーには来なかった別の同僚がお怒りで私のところへやって来た。 「は?」 何怒ってんのこの人? 「私が自分用に持って来てたチップスとウエハースが消えたのよ。クロスビーマーケットの紙袋見なかった?」 ぎゃーーー。有志の一人が休憩室にあった紙袋類を総ざらいしてセミナールームに持って行ってしまったと見える。普通するか?誰のものか分からない、しかもセミナー用とも何とも書いていないものまでかき集めるか? 私では無いのだが、とりあえず噴火直前だったこの人には謝っておなかくてはならない。 「私ではないけれど、おそらく私たちのうちの1人がうっかりあなたのものまで持って行ってしまったようで本当に申し訳ありません。弁償します。」 「別にいいわよ。その瞬間は本当に腹が立ったけれど、悪気は無かった(an honest mistake) ってことよね?」 そうは言ってくれたけれど、やっぱり明日クロスビーマーケットに行って食べちゃったチップスとお菓子を買ってくるつもり。 an honest mistake- そう言うんだね。初めて聞いた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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