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スノーフレークに魅せられて

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2022.06.16
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カテゴリ:韓国ドラマ
前回は、ドクイムが書庫で荷物の整理をしていると、後ろにイ・サンが・・・

ドクイムの独り言がサンに聞かれてしまいました・・・ドクイム、ピンチ!?

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ドクイムは書庫の仕事が終了するので、今までの荷物をまとめていました。

掛け軸などに別れを告げ、嫌なヤツにも会ったけれど、いいこともあったわと独り言を言います。

ドクイムが帰ろうとして振り向くと、後ろにサンがいるので、驚いて持っていた荷物を下に落としてしまいました・・・。



サンは嫌なヤツとは?まさかとは思うが私のことか?と尋ねます・・・。

ドクイムは言葉に詰りながら、違いますと言って頭を下げます。



サンドクイムが落とした荷物を見ながら、この荷物はどうした?と尋ねます。

ドクイムは私の荷物でございます・・・もう、ここでは働きませんので持って帰るところでしたと説明するのでした。
         



サンは、では、どこで働くのだと尋ねます。

ドクイムは目線を下に向けたまま、東宮の女官ですので、東宮で働きますと答えるのでした。

サンは私が東宮の主であるので、これからは顔を合わせるなと言います。

ドクイムはさようでございますと答えます。



サンは軽く溜息をつきながら、気になることは残したくないと前置きをして、不本意ながら、騙すことになってしまったが、恨んだりするなとドクイムに言います。

私は仕事が山積みで、処理する重大なことも多いのに、そなたを3日も待った・・・と言って、咳払いをし、兎に角、私を煩わせるなと命令します。

ドクイムは仕方が無いという感じで、わかりましたと返事するのでした。



そのままドクイムは下を向いたままなので、サンはその場から離れて行きました。


足音が遠くになってから、ドクイムは顔を上げ、前方にサンがいないので、騙すなんて最低!!と言いながら大股で歩き、塩の箱を持って、思いっ切りドアに塩をまきました。

そして、荷物を取りに行こうとしたら、サンに命がいくつあっても足りないのかと言われます。

    そうです・・・サンはまだ書庫の中にいました。


ドクイムは再び驚き、サンの前でひれ伏して「殺して下さい」と言いかけて、もう一度立ち上がり、「広いお心でどうかお許し下さい」と言ってひれ伏します。


サンは呆れたという顔で、どうして言い換える・・・と言って前方に歩き、椅子に腰掛けます。

そしてドクイムにここに来て座れと命令します。

ドクイムは慌ててサンの近くに行ってひれ伏します。

サンはひれ伏すのではなく、ここに腰掛けろと言います。

ドクイムは言われる通りに、サンの横の椅子に腰掛けます。



サンは時計を出し、少ししか時間がないが、今から本心を言えとドクイムに命令します。

以前のように兼司書だと思っていいからとサン


ドクイムは違うとわかった以上は以前のようにはできませんと言いますが、サンは塩はまいていたぞと言います。

ドクイムはそれは陰では王様の悪口も・・・と言って、しまったという顔で又、床にひれ伏して殺して下さいと言うのでした。

サンはまあいいから座れと促します。


そして、申の刻までなら怒らないから本心を言えとドクイムに言うのでした。

          



ドクイムは観念して、話し始めます。

世孫様にとって、私は取るに足りない女官ですが、世孫様を一生主人として仕える者です・・・そんな私を冷やかすとは間違っていると思いますと。

サンは私が冷やかした?と不思議そうです。


微服をまとわれて書筵官とか兼司書とうそをつかれたら・・・とドクイムが言うので、微服は何時ものことだとサンは言い、それにしても主人の顔を知らないとは・・・と嘆きます。

それに私が先に書筵官と言ったか?そなたが勝手に誤解をしたのだろう?と。

ドクイムは解けたはずですと言うので、サンは女官の誤解をいちいち私が解かなければならないのか?と不機嫌です。


ドクイムは少し悲しそうな顔をします。


サンはいちいち私を恨むな・・・煩わしいと言うのでした。



ドクイムはつまり・・・だまされたからと言って恨むでない・・・女官の分際で私を恨むのか!と言いたくてここに来たのですか?とサンに尋ねます。

ドクイムの口は止まりません・・・

心から謝って下されば、終わることなのに・・・謝り方をご存じないのですねとドクイムサンに不満をぶちまけるのでした。


私に謝り方を学べと言いたいのかとサンは呆れています。


ドクイムは肯定して、学んで下さい・・・国民は皆、あなたの配下になり、あなたの民になるのです・・・ですから私たちのような民に謝る方法を学んで下さいと訴えるのでした。

真の王様は常に過ちを反省して、ちゃんと民に頭を下げるのです・・・それをご存じでない世孫様に大きく私は失望しまいたとはっきりドクイムは意見を述べるのでした。


その後、暫く二人は無言のまま・・・時が過ぎて行きます。


申の刻が近づき、サンは、そなたの考えはよく分かったと言って立ち上がります。

ドクイムも立ち上がると、サンは今までのことは忘れると言います。


そして、私とそなたの間には何もなかった・・・もう二度と私の目の前に現れるなと言って、書庫を出て行きました。



微服(びふく)・・・身なりを隠すための格好




【感 想】

もう二度と私の目の前に現れるなとは・・・内人になる日が近いドクイムには本当にピンチなのではないでしょうか?

サンも3日も待ったのに・・・優しい言葉がかけられないのですね・・・。


それにしても、世孫とわかっていても、塩がまけるとは凄い!!・・・でも、これは許してくれたのですね(*^_^*)





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Last updated  2022.06.16 08:00:06
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