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Mecho

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May 8, 2002
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カテゴリ:ブルガリア行事
いつもは4月下旬なのに
今年のブルガリアの復活祭は5月5日の日曜日だったそうです。
いつもなら「ドーバル・デーン」(こんにちはー)のところが
「フリストス・ヴァスクレセ」(キリストが復活したってよ!)
「ナイスティナ・ヴァスクレセ」(ほんまに、復活したんやって。)
と、会う人皆に言い合うお祭りです。なんか気分が違って楽しいですよね。
そんで夜中の12時に皆、ロウソクを手に教会に集まります。
さながら大晦日って感じ。
まず教会に入り、「聖なる火」を持参したロウソクに分けてもらいます。
ロウソクを忘れた人も大丈夫。
今日ばかりはロウソクのダフ屋が出没して、市価の数倍の値段で売っています。
それから神父を先頭に教会の周りをグルグル3週します。
神父はその間「キリスト復活復活・・・」と呪文のようにつぶやいています。
それで、そのロウソクの火を家まで持って帰り、
ロウソクが燃え尽きるのを待ってーー家内安全。というお祭りなんですが、
このロウソクの火を持って帰るのが、かなり難しい。
ちょっとの風で「スッ・・・」と消えてしまうので、
かなり太いロウソクを持参するとか、ロウソクの周りに自作の壁を作るとか、
ビンに入れて持つとか。それぞれ対抗策を考えます。
それでも帰路、消えてしまった場合は近くでやはり火を運んでいる人に分けてもらう。
誰もいなかった場合は、3秒以内にライターで火をつける。
など、え、それって、あり?みたいな。ま、とにかく
道行く人がみんなロウソクを手に帰る風景はまるで蛍が舞うようなのでした。






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Last updated  May 13, 2006 05:40:02 PM
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