文房具er

ラミー2000 ４色ボールペンを愛用している。

多色ペンは通常ペン芯を出すノック部とペン芯を収納するためのボタンがあるのだが、このペンはそのボタンがない。
つまり、一回目のノックでペン芯が出て、もう一回ノックするとペン芯が収まるのである。
おもしろいギミックである。

さて、このペンのノックを、私は人差し指でやっている。
ペン先を自分の方へ向けて、人差し指だけを動かしてノックする。

最初は、最もオーソドックスなノック方法である、親指でやっていた。
ところが、ペン芯を出す場合、このペンはかなり深くノックしないとロックしないのである。
親指の腹でノックすると十分な押し込みができず、何度もノックミスをした。

このノックミスは急いで書きたいとき、色を変えるときに起きるとストレスがたまる。
慣れると少しずつミス率は下がったような気もしたが、ノックに意識がいくのはおもしろくない。
親指の先を使うといいが、窮屈な感じがある。

ということで、最近は人差し指ノック。
親指の先ほど窮屈でなく、十分深いノックができる。

ノックすることを意識しなくてよくなり、色選びに集中できる。
もちろん、ノックミスはほとんど無い。

ラミー２０００ ４色ペンのノックがもう少し浅いところでロックしてくれれば、こんな事しなくても良かったのだが．．．でも、もう手放せない１本である。


LAMY（ラミー）　lamy2000（ラミー2000）　マルチペン（4色ボールペン）　4in1ボールペン　L401