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昨年、約半年かけて読み終えた小説『徳川家康』全26巻、壮大なスケールに圧倒されて読後一か 月は新たな本を手にすることが出来ませんでした。その物語の中で頻繁に名前が挙がったのが『柳 生宗矩』どうも柳生一族って歴史の中で暗躍しているような勝手な思い込みがあったのですが続け て小説『柳生宗矩』を読むに至り考えは一変しました。そして柳生一族をもっと知りたくて色々と 調べましたら自宅から車で一時間ほどの場所に『柳生の里』があるとのことでしたので女房を誘っ て出かけました。 ![]() 天乃石立神社 ![]() 一刀石 ![]() 駐車場に車を止めて山道を15分程度歩きますとまずは『天乃石立神社』が迎えてくれます。そし て『鬼滅の刃』で有名になったといわれる『一刀石』いやいやそれより付近に点在する巨石群がす ごい。素晴らしい。すごすぎて圧倒されまくりでした。この光景は価値があります。 「来て良かったあ」 ![]() ![]() 芳徳寺 ![]() 続いては『芳徳寺』で紅葉を堪能した後、柳生一族が眠る墓所へのお参りを済ませます。そのあと は昔、女房が剣の修行に励んだという『正木坂道場』を訪ね最後は「ある目的」があって『柳生八 坂神社』を訪れました。 ![]() 柳生八坂神社 ![]() しかし、そこには悲しい貼り紙があり目的は達せられませんでした。それは当神社で住所氏名を書 き朱印料と郵送料を同封することによって後日『天乃石立神社』と『柳生八坂神社』の御朱印が送 られてくるという善意と好意によって成り立っていたシステムです。当地を訪問する多くの人が楽 しみにしていたであろう仕組みは一部の悪意によって粉砕されていました。この悲しい現実を目の 当たりにしてせっかく過ごした『柳生の里』の休日が暗い気持ちで終えるのは残念でなりません。
Last updated
2023.12.03 08:33:16
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