一週間前から傾聴ボランティアの講座に通っている。
目的としては「認知症のお年寄りの話を聴く」スキルを学ぶためだ。姑のくり返しの多い話をうまく聴けるようになれば、こちらも楽になるだろうなと思ったからだ。
講義もさることながらロールプレイングというのが、なかなか難しい。精神対話師の講義の時も少しだけあったが、ここでは毎週これをやる。
話し手、聴き手、観察者を決め、順番にやってみる。
話し手は講師から「腹立たしいこと」とか「困っていること」とか「悩んで相談したいようなこと」を身近なひとのことで話すように言われる。
聴き手はそれを聴く。双方は向かい合う。聴き手は話し手が話しやすいような雰囲気をつくり、相槌をうつ。そして、あなたのお話はこういうことでしたね、と確認する。
その横で観察者は主に聴き手の振る舞いに注意し、コメントする。
非常に集中して相手の話を聴くので、終わるとふうーとため息がでる。緊張していたのだなと気づく。
・・・で、わたしは表情がいいって褒められました。だからね、わたし、聴くのうまいの。えっへん!!・・・
(自慢してしまいました。すみません。おばさん、たまに褒められるとうれしくて・・・)
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