W14西の果て

2002/09/02(月)07:53

ビトリアに行く&ラコルーニャに到着する。

今日はビルバオ最後の日。ラコルーニャへの飛行機が16:55分なので、余り時間がない。朝、早めに起きて、ビトリアに行くことにした。ここは、パイス・バスコ自治共同体の議会や首長官邸がある商業都市。バスで約一時間で到着。(4.95ユーロ)第一印象は、新しい都市と言う感じだった。多くのマンションやビルがモダンで、ちょっとスペインぽくない。でも、その印象も旧市街に入って一変した。まさにスペインの町並みそのものが広がっていた。多くの教会やとても古い建物。スペインの街によくある、スペイン広場もここには有った。じゃあ、写真でも撮るか、と思って、カバンを探した。ショック!また、カメラとサングラスを間違えて持って来た。(バックパックをホテルに預けてあった)しょうがないので、心のシャッターを切って、記憶の中に収めることにした。(笑)ここはトランプの産地としてもとても有名で、トランプ博物館というのもあった。百人一首が展示してあった。少しの時間しかいなかったけど、新旧の街を上手く調和させた、素敵な街だと思った。これから、イニャーキの待つ、ラコルーニャへ。やっと寂しい一人旅が終了する。いつもは一人旅が好きで、良くしていたんだけど、今回はなぜか寂しい。花火のせいかな?ラコルーニャへの飛行機、待合室に14人だけ。いったいどう言うこと?って思って、飛行機にたどり着くと、予想通りプロペラ機。人生2回目だ。昔、ニューカレドニアで乗ったことがある。久々の体験。面白かったけど、プロペラがうるさかった。でも、ハーゲンダッツのアイスと飲みものが出て来た。go-flyとはちょっと違うね。(笑)ラコルーニャ空港ではイニャーキとマリアが迎えに来てくれていた。マリアはイニャーキのパートナーの弟の奥さん。ロンドンで1度会ったことがある。マリアの車で彼女の家に。街のど真中の海が見える大きなフラット。マリアはフォトグラファーで、夫のデビッドはデザイナー。家もとてもおしゃれ。少し休んでから、観光にイニャーキと出掛けた。 ここには市電が有って、海岸沿いを走っている。とりあえず、灯台まで乗った。 すばらしい景色。 やっぱり海は最高だ。また、市電に乗って、しばらくすると夕日が見えて来た。 旧市街を歩く。 お腹が軽く空いたので、バールでプルポ(タコ)を食べた。茹でたタコに、塩とパプリカそしてオリーブオイルが掛かっている。本当に美味しい!日本好みの味。スペイン料理はやっぱり美味い。ワインを二人で1本空けた。部屋に戻って夕食までくつろいだ。11:30にレストランを予約してくれてあるらしい。さすがスペイン時間。(笑)レストランでは海老のフライ、ホタテ等のシーフードをたくさん食べた。 うーん、幸せ。その後、バーを3軒はしごして、4時に帰宅した。

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