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March 26, 2009
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 よく目にするバンホーテンのココアパウダーは黄色と金色の缶に入っていますが、クラシックな絵とブルーが美しい、やや大きめの缶に入ったバンホーテンのココア缶を、少し前にカルディで見つけました。

バンホーテン・ココア缶.jpg

 缶にはココアの入れ方は書いてあるものの、バンホーテンについてはオランダ語らしき文でしか書いていないので、HPなどで調べてみました。


どうやらバンホーテンは、今日でいうココアパウダーを初めて19世紀前半に製造した会社。それまでの飲み物だったチョコレートは脂肪分が多く水に溶けにくかったり、酸味が強かったりで、飲みにくかった。そこでカカオ豆から脂肪分を取り除き、酸をアルカリ性に処理したりと、現在のココアパウダーの製造法を発明。チョコレートの4大発明といわれている。

その品質の良さは「velvet feelingベルベットのやさしさ」とヨーロッパの菓子職人たちに称賛され、愛用されている。

ココアの原料であるカカオ豆は「テオプロマカカオ」=ギリシャ語で「神の食べ物」の意。
その昔カカオ豆が貨幣として使われていた時代もある。

カカオをヨーロッパに初めてもたらしたのはコロンブスといわれている。

バンホーテンの生まれたオランダのWeespヴェースプという美しい町にはバンホーテン博物館がある。



 ココアひとつとってみても、調べてみるとその歴史や昔の人の様々な努力が垣間見られて興味をそそります。

 様々なココアドリンクの調整パウダーが市販されていますが、純ココアのパウダーを買い、砂糖を足して、少しのお湯で溶いてからミルクを入れて飲むのが、添加物の心配もなく、一番おいしい飲み方だと思います。純ココアだと淹れるのが難しいといったイメージとは異なり、調整パウダーとは溶け具合などあまり変わらない気がします。

 調整パウダーはカップ一杯につき小さじ山盛り3杯要りますが、純ココアなら小さじ軽く山盛り1杯で済むので、経済的にも差がないか、むしろお得かもしれません。

 ココアは消化の良いタンパク質と脂肪、カルシウム、リン、鉄、ビタミンB1,B2などを含む栄養価の高い飲み物。積極的に採りたい食品ですね。






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最終更新日  March 26, 2009 05:03:20 PM
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「百菓事典」山本候充編著、東京堂出版
「洋菓子事典」吉田菊次郎著、主婦の友社
「西洋菓子彷徨始末」吉田菊次郎著、朝文社
「食材図典II」小学館
「食材の基礎知識」太木光一著、 (株)オータパブリケーションズ

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