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カテゴリ:本の紹介
私たちの時間感覚は色によって、 心理的に影響される。 たとえば、赤や橙色にかこまれた環境では、 時間を長く感じる。 「一時間たったかな?」と思って時計を見ると、 三十分しかたってないことがある。 たとえば、ピンクのカーテン、真っ赤なじゅうたん、 橙色のソファを備えた応接間にいると、 実際の一時間が、 二倍の二時間にも感じられることがある。 実験では、腕時計をつけずに窓のない赤い部屋で、 営業マンに会議をさせたところ、 実際の時間は三時間だったのに、 誰もが六時間かかったと言ったという。 だから、時間の経過が、 長く感じられるほうがいい場合、 そう、好きな人と一緒にいるような際は、 このような暖色系の背景が望ましい。 『色の秘密』野村 順一著 色って面白いな~♪ 色の秘密 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年06月24日 23時32分40秒
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