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空と海と大地

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2005年04月13日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
そんなこんなで
アメリカ人おばあちゃんと2人暮らしをすることになった私の初夜は

軽く涙が出てたような。。。

安心感からかな。

やっと自分の居場所を見つけたような感覚です。

ビバリーがすごく優しい人で
多分、そういうのを1日目から私は感じ取っていたんだと思う。
(それに、当時まだ慣れないアメリカ生活、
 そこで起きる問題などなどに最高潮に疲れていた時でもあったのです)

あとお金の問題も軽減したし。


ビバリーはですね
私が今までの人生で出会って来た人の中で
ダントツ一番の“イイ人”です!

優しくて思いやりがあって、そして面白いのです!
当初、アメリカ生活に相当のストレスが溜まっていましたが
ビバリーと暮らすうちに、少しずつ薄れていきました。



えっと、もうちょっとFree rentの話をしますね。
私の分の家賃は実はビバリーが出してるわけではありません。
私達が住んでた市が代わりに支払っているのです。

ちょっとややこしいのですが、かいつまんで話すと。

ビバリーは低所得者です。
そしてハンディキャップの人です。

私達が住んでいたのは、日本でいうアパートっぽい所です。
で、家賃が月1700ドル。
(2ベッドルーム、1バスルーム、1キッチン、1リビングルーム)
もうこの値段とか、オレゴン生活からは考えられないです。

ビバリー自身は月200ドル払っていて
残りを市が出していました。(低所得者だからです)

私の“タダ”はどうしてかというと

ビバリーはハンディキャップの人ですから
一緒にビバリーと住んで面倒見てくれる人が必要なわけです
その人を“Living Aid”と呼びます。
で、そのLiving Aidの分の家賃は市から出るわけです。

ということで、私は(書面上)ビバリーのLiving Aidです。

ということを私はビバリーと住み始めて1年後くらいに知りました。

ビバリーは自分の面倒を見てくれる人が欲しかったんじゃない
と思います。
それに、週に3,4回、掃除などをしに来てくれる
お手伝いさんも別にいたのです。
(このお手伝いさんの給料も市から出ます)


ビバリーは、Livinig Aidを使わない選択もあったのですが
そうすると
1ベッドルームのアパートに引越ししないといけないのです。
ビバリーはなにせ、そのアパートに
26年間住んでいたので
引越しなんてしたくなかったのだと思います。

あとお年寄りなので誰かに居て欲しかったんだと思います。
ホントに何かがあった時のことを考えると不安だろうし。
やっぱりずっと1人は寂しいだろうし。


何と言うのでしょう。
私とビバリーはあらゆる面でホントお互いがお互いを必要としていたのです。

出会うべくして出会った!?
運命の出会いでした。





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最終更新日  2005年04月24日 01時08分55秒
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