2007/09/29(土)22:30
支那虎(富良野 ラーメン)
さてさて、この記事もリアップです…すんませんねぇ(^_^;)
「支那虎」平成15年創業。いまや口コミや、最近ようやく媒体露出され始めた感あります。私は去年全然予備知識無く「あれ?こんな処にラーメン屋なんてあったっけ?」とふらりと暖簾をくぐったところ、ヒット!その後も事ある毎に通ったお勧め店であります。
でも最近道北方面に寄る用事も少なくなり、足が遠のいています…下記記事はその当時の「支那虎」さんについての熱い想いの表れでもありました。どうぞ御覧下さい。
はぁ…また食いたいなぁぁぁぁ。
【初訪】
旭川へ行く途中で見つけたお店です。昨今流行のウッデイな外観にココロくすぐりました♪
ここはもう遠くない未来に有名店になるだろうと思いますよ!
まずは「支那そば」
動物系や野菜の旨味のスープにサバ節(だと思う)をがっつり効かせたインパクトのある味。そこに旭川(だと思う)独特の麺が絡む。
特筆はここのチャーシュー!絶品!!
是非、支那そばチャーシューを頼んで頂きたい。
いやぁ富良野にこんな旨いラーメンがあったのだなぁ。今後に期待大!!
【二度目の来訪】
あれから約一ヶ月半。二度目の来店です。
その時はもう夜も遅く、もう「支那虎」閉まっているよなぁ…と半ば諦めて通ったら、看板に明かりは点いていないが店内は点いていてお客さんもちらほら。悪い予感的中。
ううぅん…こりゃ駄目だな。と感じながらも暖簾をくぐる。
案の定、ラストオーダー過ぎておりました…
が!!!
「あ、いいですよ♪」と、快く注文に応じてくれた。
今回は「こげ塩チャーシュー麺」
でてきてビックリ!!表面真っ黒のデフォルト。
もしやこれはマー油ではないのか!?関東ではよく目にし、何度も味わってはいたものも富良野でお目にかかると思って」いなかった!
「これマー油ですよね?」
「あ、はい。そうですよ。」
「ここら辺では珍しいですねぇ」
「ですね、ありがとうございます♪」
こげ塩。マー油を表面にびっしり浮かべたもので、いわゆる焦がしニンニク油であります。またスープもそれに負けない味でしっかり勝負している。いやぁ旨いわ!
その後、話しに花が咲き、親父さんとラーメン談義を交わしてきました。
富良野の有名店「三日月」をご存じだろうか?その味に感動し修業ではなく独自にこの味を作ったらしい。「三日月」に働いた事もあるそう。またマー油もこうだろうと解釈し作り上げたと言う。原価の話などつっこんだ話にまで及んだのでここいらでやめておきます。
しかしこの味を落とす訳にはいかない!といきこんだ親父さんの雄姿に、まだまだこの店は進化していくだろうと感じた。まだメディアに露出していないおすすめ店です。北海道のそれも富良野なんぞにこんな旨く、そしていつまでも今以上の味に挑戦していく姿勢に顔がほころんだ。
将来、富良野に「支那虎」あり!と賛辞される事を祈りつつ。了。
【三度目の来訪】
いきなりですが
残念としかいいようがない……
今回は「是非食べてもらいたい」と私以上に食に口うるさい(笑)桜も同伴しての来訪でした。
客の入りも悪くない。しかもお盆休み、観光メッカの富良野にあるお店だ。入らない方がおかしいくらいだ。
しかし、なんだ?暖簾をくぐった時の活気の無さ。座った時に感じた重いどんより感。
新しく入ったのか女性(40代か?)の店員が働いていた。そして親父さんといつもの若いあんちゃん。まず挨拶で投げやりな態度が見受けられた。女店員の注文の取り方の乱暴さ。品を置く時の雑さを目にして、正直不快極まりなかった。
そんな親父さんもいつになく覇気がなく元気がなかった。
どうしたんだ?こんな店じゃなかったはずだ。味は落ちてない。しかしあんな接客の仕方を続けていたらいずれ駄目になるぞ。親父さんとその事について話したかったが、忙しかったので止めた……。
頼む!親父さん、今の現状に早く気付いて欲しい。また食べに行く。祈りを込めて。
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さて長々と読んでいただいてありがとうございますw
まぁ私の主観と偏見のいつもの記事なのでお気になさらずに(^_^;)この記事をリアップするにあたって調べたところ、親父さんはあのオムカレーで有名な「山香食堂」から独立、と書いてありましたが本当だろうか。その後、接客はどうなったのか気になります…が、親父さんは元気にやっていることでしょう。
富良野へお越しの際には是非とも♪
*支那虎*
住所:富良野市幸町12-6(見逃しやすいので要注意)
時間:11時~15時、17時~20時30分
定休:月曜日(祝は営業・翌日休)