カテゴリ:キャンディーズ記念日
「年下の男の子」
言うまでもなく、キャンディーズが、ステップアップどころか階段を一気に駆け上がるきっかけとなった曲です。 「年下の男の子」について、彼女たちはこう言っています。 「私たちにとって忘れられない懐かしい歌、私たちに幸せを運んできてくれた歌」 ファイナルカーニバルでは、「私たちにとってとても思い出深い曲」 確かに、この曲をリリースしていなかったら、キャンディーズのその後は大きく違ったものになっていたかもしれません。春の訪れとともに、彼女達に幸せを運んできたくれた歌ですね。 こちらの映像では、首にスカーフを巻き、長いスカートで「お姉さん」っぽいキャンディーズの姿が見られます。特にミキちゃんの笑顔が素敵すぎます。「幸せいっぱい」という感じで、見てるこっちもうれしくなってしまいます。 キャンディーズはデビューしてから、「あなたに夢中」「そよ風のくちづけ」「危い土曜日」「なみだの季節」とシングルレコードをリリースしました。 それらは、純情な乙女の恋のときめきやせつない気持ちを歌ったものが多かったのですが、「年下の男の子」では、ちょっとコミカルなテイストもあるポップな楽曲となり、それが見事なヒットとなりました。 私が「年下の男の子」に関してよく憶えているのは、「ハウ さみしがりやで ハウ 生意気で ハウ 憎らしいけど ハウ 好きなの」の「ハウ」です。この部分が大好きだったということ。それから、「ネイビーブルー」は紺色のことなんだということをこの曲で初めて知ったということくらいでしょうか。 この曲は、34年!も前の曲とは思えないくらいの斬新な楽曲だと改めて思います。それから「軽やかで小気味いいエレキギターやドラムの音とかもいいですね。 私は、シングルレコードに関して言えば、この「年下の男の子」から「春一番」までの時期のキャンディーズの楽曲が一番好きです。ぐんぐん加速度を増しながら、坂道を駆け上がっていく。まさにそんな感じがするからです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.22 22:15:22
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