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カテゴリ:日々の暮らし
いよいよ明日のせりが最後で築地市場が来週から豊洲へ移転するそうです。昔は魚市場とか魚河岸とか呼んでいましたが、私の父は若い頃この中にあった水産社という会社で業界紙の記者をしていました。
全国の漁村を調査のために歩き回っていたそうで、後にその部分だけを引き受ける「水産経済研究所」というのを友人と立ち上げ、少し離れた鉄砲洲という所に事務所を構えていました。銀座一丁目から一本道で1キロの隅田川の河口近くの場所です。 そこが戦争で皆出征してしまって空いていたので、母と祖母と私は中野で空襲に遭った後そこへ移り住み、そのままそこが実家となりました。 結婚後の住まいも晴海だったので、築地は何かと縁のある懐かしい所なのです。 場外市場はそのまま残るということなので安心しました。 いつも真っ先に行くのが小さな鮭屋さん。厚みが5センチほどもある鮭の切り身が5枚で1000円!この春に行った時は「値上がりした」と感じたので、1200円になっていたか、4切れになっていたかのどちらか。定かでありません。 今は中国人観光客でいっぱいです。生鮮品を買って帰れないので、その場で食べられるようなものが沢山売られていて、ずい分様変わりしましたね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年10月05日 21時37分35秒
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