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mexcan cafe

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ゲコ8842

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October 31, 2006
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モントリオールのいつものカフェで仕事を片付けている私。
窓の外は暗闇に雪が舞っている。

とってもキレイ・・・


顔見知りのカフェスタッフが
『旦那様からお電話です~』と知らせてくれるが、


忙しいし、ちょっと焦(じ)らせちゃおう(*^m^)o==3


なんて思いつつ、
テキパキ仕事を片付け、電話に出たのは約2分後。

電話に出てみると、

『ゲコさん・・・』としゃべっているが、
震えているのか良く声が聞き取れない。


( ̄□ ̄;)!!


なに?どうしたの?


『・・・・にいるけど、・・・なので・・・・』


え?この氷点下の雪の中、外の公衆電話からかけてるの!?
しかも、熱があるんじゃないの?
声が震えているし・・・


・・・・ものすごい罪悪感どくろ
なんですぐに電話に出なかったんだろう(>_<)

それでも彼は私を頼ってくれて、
『ゲコさん、ゲコさん・・・』と優しい声で呼びかけてくれる。


そうだ、この人はこういう人だったんだ。



すぐに行くから近くのカフェかレストランで待ってて!


駆けつけると、ファミレスのボックス席の隅に
震えながら座っている。

それでも私が駆けつけると笑おうと努力してくれている。


ごめん・・・
















・・・そこで目が覚めた。

しかし、頭の中ではストーリーが続いている。


ろくに歩けもしない彼を抱えて、
電車で帰れるのか、
それとも救急車を呼ぼうか。
いやいや、ただの高熱で救急車は来てくれないんじゃないか?
そうだ、タクシーで帰ろう。

モントリオールの雪の中にいたはずが、
なぜか東京の銀座から自宅までのタクシー代を計算している。


うん、いける。
そして、タクシーを・・・








そして、ハッと気づくと、30分の寝坊。


やられた( ̄□ ̄;)!!





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Last updated  October 31, 2006 10:34:06 AM
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