薄い旅行パンフレットの一冊すら入りそうにない。pianがみっちりと詰まった押入れの前で、文庫本を片手に途方にくれたのは2日前のことであります。いまようやく、ようやくパソコン前のスペースと寝床を確保しました。みなさん、こんばんは。
高く積上げられない分、横へ横へと広がり増殖していく雑誌と文庫本とエトセトラエトセトラ……。気がつけば床(の見えている)面積が40%以下になっておりました。いましがた読み終えたばかりの単行本をそのまま床に置けばまっすぐ歩くことすら困難になってしまう、おうちdeアスレチックといった感じの部屋です。世間ではこのようにカオスを極めた状態の部屋を“汚部屋”と呼んでいるそうですね。“汚部屋”、なんと響きの悪い! さっさと片付けて寝よう。と思ったのが間違いでした。開始からまる2日たったいまでも、床面積はまだ70パーセントに達していません。えらいこっちゃ(汗)。
pian家の室内ダンジョンを構成する資材のほとんどは書籍類です。いらない雑誌はすべて捨る、無秩序に積みあげられた本をきちんと整理して本棚、もしくは決められた位置に置く。てきぱきやればごく普通(に人が住める)部屋に戻せるはず、でした。
作業が進まない第一の原因は、本を手に取るたび読んでしまうことにあります。とくに押入れから引っ張りだした本は、タイトルを見ても内容を思いだせないものが多く……。読んじゃ駄目と思いつつ、ページを繰ってしまうのですよ~。
きょうはここまで。2日ぶりに布団の上で体をまっすぐのばして眠ります。すごく眠いので返信は明日の夜に……(眠)。