ケアンズ…スローライフ日記

お陰様で、ラスト１ページの段階まで来ました。
金曜入稿ということで、朝４時まで仕事してしまった。
（カズさんは完徹でした…）

もうろうとしてきたので、（年だな～）
これ以上やっても効率が良くないと思い、
とりあえず家に帰って仮眠。

でも朝６時頃、子ども達に起こされました。
息子の誕生日だったのです。

やったー！プレゼントありがとう！って
目の前でバリバリ包みを開けてました。
（ダンナが買っておいてくれた）
でも、私は半分夢の中で、娘には
「ママ、全然嬉しそうじゃない」とまで
言われてしまいました。
「嬉しいとか嬉しくないとかっていうか、眠い。」

とにかく、金曜に色校を出さないと！と
シャワーを浴びてからオフィスに戻って地道に作業。

最後の最後まで、広告の入れ替えがあったり
ポジション替えがあったりで、もうダメかも。
と思っていたところ、印刷所の方が
週末に色校を出力してくれることになり、
ちょっとだけ時間の猶予ができました。
ありがたや。

今回、つくづく思いました。
モノをたくさん持つと辛いな～と。
昔は、入稿データも手で切り貼りしてたし、
写真もデジタルじゃなかったから、コンピュータの
データがなくなっても、今ほど大変じゃなかったと
思います。

この３日間、半分ブランク状態の頭で、

昔のアボリジニの人達みたいに
モノを持たないで生きてたら、無くすものがない。
引っ越しも楽だ。サイクロンにあっても吹き飛ばされるだけだ。
私ももっと身軽に生きよう。
とか、

アリだって、巣を壊されても、またせっせと
作り直す。頭で考えないで、とにかく作業する方が気が楽だ。
とか、

私ってこんなに繰り返し作業が嫌いだったのね、
とか、

とりあえず健康に生きているんだから。
長い一生のうちにはこんなこともあるでしょう。
とか、

モノにこだわると辛いだけだな、
とか、そういう変な？ことを、ずーっと
思い続けながら手を動かしてました。

あと、ダンナに「こうなる前に前兆はなかったの？」
と聞かれて、「外付けHDの音がすっごいうるさくなってきて
音楽を大音量にして仕事してた」と言ったら、

「…その場で気づけよ」と言われちゃいました。

「警告が出てんのに、無視して
こきつかい過ぎると壊れるんだ」と。

おー。そのお言葉には二重の意味が？

ダンナ様もスタッフ様も壊れないように、今後
警告に耳を澄まそうと思った次第です。



夜は、友人夫婦が来ていて、みんな一緒に
ホッグスブレスでステーキを堪能しました。
（私は半分寝てた）



家に帰ると、ダンナと子ども達が一緒に
作ったというアイスケーキが。
（うちにはアイスクリームマシンがあります）

親がこんなでも、子ども達はすくすく育っています。
彼も９才になりました。