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一緒に働いているオーストラリア人の男性、アメリカに来て10年近くになるそうです。彼はオーストラリアに戻りたいと考えているそうですが、中国人の奥さんはアメリカに残りたいらしく、二人の意見は分かれているとか。奥さんに
「どっちにしろあなたは一度オーストラリアに戻ったほうがいいわ、オーストラリアから長く遠ざかっているあなたは自分の国を理想化しすぎているもの。一度帰って、現実を知ったほうがいい。」 と言われたそうです。 それを聞いて、奥さんの意見にすごく納得しました。 私はまだアメリカに住んで2年だけれど、 「日本はいいなあ」「日本はもっと便利なのに...」って日本のいいところばかりがやけに思い出されます。 でも実際日本に帰ると、今度は嫌なところが目につくんですよね(笑)「アメリカだともっと自由なのに」って...。 要するに「ないものねだり」ってことでしょうか。日本のいいところが、裏を返せば短所にもなるし。その逆もしかり。 ******************** こちらで知り合った中国人夫婦と話してみると、多くの旦那さんが中国に戻りたいと考えており、多くの奥さんがアメリカに残りたいと考えています(笑)この男女差はなんでしょうね。 やはり女性のほうが都会的なものへの憧れが強いのかしら。 中国人に限らず、他のアジアから来てる留学生も自国へ戻りたい気持ちが強いようです。そしてみんなが口をそろえて「アメリカは退屈」と言います。 私たちの場合、私の彼も中国へ戻りたいと考えているし、私も中国に住みたいと思っています。でも彼は時々「いい仕事がみつかれば、アメリカにずっと住んでもいい」と言います。でもアメリカに永く住むということは、アメリカで家庭を持つということ。子供がアメリカで生まれるか、中国で生まれるかによって、子育ての環境も大きく変わります。 国際結婚っていろいろ考えなきゃいけないことが多いんですね...。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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