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Eureka22
旅日記を中心に京都を中心とした美味しいものや 映画の感想など気まぐれに綴っています* +現在の旅日記+ ・トルコ世界遺産巡り日記:連載中 ・ママといくバリ日記:連載開始予定 ・モンゴル日記:不定期連載中 その他国内旅行も随時upしています*
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お帰りなさい!ジョン・マクレーン ダイ・ハード3が公開されたのが1995年。 あれからもう12年もたったなんて信じられない! マクレーンのおっちゃんのぼやきを知らない子供達もいるんだよね~ マクレーンの復活、ほんと嬉しい! なんかさー、こういう頭スッカラカンにして楽しめる娯楽映画って 年に1度はみたいんだよね。 個人的には釣りバカ日誌並みに作ってくれても構わないんだけど それだとネタつきちゃうし、なによりマクレーンの体がもたないか。
それに映画の世界とはいえ 年1回ペースでテロが発生しても困るし。 ハマちゃん同様 主人公が冴えない中年おやじっていうのがいいじゃない! 今回も仕事に家族に、ぼやいてます。 NY市警の給料がどれだけか知らないけど あれだけ働いても、たいしたボーナス出ないだろうしな~ むしろ街中のいろんなものをぶっ壊しちゃうし、逆に罰金もの? 前作であれだけ必死に守ってあげた妻に捨てられて 愛する娘は口をきいてくれないし これじゃー、マクレーン父ちゃんもやってらんないよ・・・ 世の中年おじさんたちは マクレーンに自分を重ねて見てたりするんだろうか・・・ そうそう、なぜかあたしが見た回は中年(50代ぐらい)度が高かったのよ。 なんで、こんなオヤジや、おばさんと一緒のオヤジが多いの? って不思議に思ったもん。 けど、一応アクション中心なので、 自分を重ねるのには無理がありません? アナログ世代代表のマクレーンと デジタル世代代表の3流ハッカー、マット。 この2人のコンビがすっごく楽しい! 似ても似つかない親子だけど まるで義理の息子と親父のような関係。 しかもラストにはそれとな~く、そんな関係を匂わす 演出までされてるんだもん、おっかし~!!! それにしても娘を人質に取られた後の マクレーン父ちゃんのキレっぷりはお見事! 娘を救出するため、敵が待ちかまえている基地(?)に 突入しようとするマクレーン。 これからどう攻めるのか、問うマットに対して マクレーン父ちゃんはこう答えるの。 「娘を助ける。他の奴は皆、殺す。」 これ以上はないっていうぐらい単純明快なお答え もうちょっと作戦っぽいのはないの?と聞く マット。そりゃ、心配になるよね。 でもこれがマクレーン父ちゃんのかっこよさ! こんな単純バカ親父を尊敬したくなっちゃう気持ち わかる~~~ 何度も命を救ってくれたマクレーンのことを 勇気ある英雄だと称えるマットに対し 「オレは別にやりたくてやってるんじゃない。 他にやってくれる奴がいるならいつでも代わってやる。 ただ、やってくれる奴がいないからやってるだけだ。」 と答えるマクレーン。 これ、一切裏読み無しでいえば、カッコイイ台詞だよね~ (裏読みに関してはネタバレのほうで) 机に座って、キーボード叩けば、なんでも出来るって 思っているサイバーテロリストにとって 計算できない、予測不可能な こんなおっちゃんこそ驚異以外の何者でもなし! やられたらやり返す。 不屈な魂、健在です! ということで、今回も満身創痍で、がんばってくれたマクレーン。 やっぱりちょっとお年の関係もあるのか 人対人の肉弾戦のシーンは若干減り気味? しかも相手は女性だし・・・・ その分、車やトレーラーなど見た目派手なアクションや 飛んだり跳ねたりのアクションで十分楽しませてもらったよん マクレーン並みに単純に楽しめる映画です。 (ていうか、頭使うだけ損かも) ということで 評価 ★★★☆☆ 公式サイト http://microsites2.foxinternational.com/jp/diehard4_v2/ 応援のポチ、よろしくお願いします ↓ タイトル ダイ・ハード4.0(2007) 監督 レン・ワイズマン 出演者 ブルース・ウィリス/ジャスティン・ロング ティモシー・オリファント/クリフ・カーティス マギー・Q/メアリー・エリザベス・ウィンステッド ストーリー あの男、再起動。 デジタルによって制御されている全米の都市 機能の壊滅を狙う謎のサイバーテロ組織が 動き出し、システムがテロによって攻撃され ようとしていた。 アメリカ政府ですら機能不全に陥ってしまう 緊急事態のなか、これまで幾度となく危機を 救ってきたジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)が、 再び事件解決に乗り出す。 以下ネタバレ 正直言えば、復活は嬉しいけど果たして内容はどうなってるか 心配だったんだよね。 1&2は大好きだったけど、変に頭使って謎解きをする3は ちょっとトーン・ダウンしちゃったし・・・・ それに悪役がだんだんと魅力が薄れてる気がするの。 それはこの4.0を見ても、そう思っちゃった。 イケメン度でいうなら、今回のティモシー・オリファントは かなりイケてるんだけど サイバーテロということで、 敵のリーダー・ガブリエルとの 直接対決というよりは 相手が仕掛けるトラップを如何に防ぐか、とか 他の人間を使って襲わせるっていうのが多かったよね。
あと乗り物vs乗り物といったシーンも多かった。 車でヘリを撃ち落とすシーン。 これはCMで見ていたけど、やっぱ何度みてもイイ! ありえへん!と思いつつも、爽快な気持ちにさせてくれるもん。 しかも、その直前にマクレーン恒例のボヤキが炸裂! やってらんねーぜ!っていう気持ちをぶつけるかのように 車をヘリコプターにぶつけちゃう、マクレーン。最高! トレーラーで戦闘機をぶっ壊すシーンは・・ちょっとやりすぎ? ありえへん~(苦笑) しかも、戦闘機の翼から飛び降りたら ちゃっかり、敵に追いついちゃってるしね(笑) まーでも、こういうのもアリなのがダイ・ハード? 人間対人間では敵の恋人であるマイとの直接対決が一番の見所。 女性相手でも容赦ないですな~、マクレーン父ちゃんは。 あんなにバシバシ蹴りいれられたら、仕方ないっか。 ちなみにあたしも小学校の時に、男の子と喧嘩するときは 足技を駆使しました そーいう派手なアクションの後だけに リーダーとの直接対決はちょっとあっけなかったよね。 自分を撃ち抜いて、敵を倒す。 「肉を切らせて骨を断つ」って感じ?? いやー、ラスト・サムライですか??(笑) 一方、マクレーンの相棒となるマットの存在は ほんと良かった! 喘息もちの弱っちーハッカー野郎が マクレーンと行動を共にするうちに鍛えられていく。 自分が出来ることを一生懸命やろうとするマット。 それはきっとマクレーンのあの言葉があったから。 「オレは別にやりたくてやってるんじゃない。 他にやってくれる奴がいるならいつでも代わってやる。 ただ、やってくれる奴がいないからやってるだけだ。」 マット以外に敵の企みを知る人はいない。 マット以外にコンピューターを操って、計画を阻止できる人はいない。 だからやる。 マクレーン同様、マットも「英雄」 ただね、この台詞、裏読みすると、やっぱりアメリカの イヤ~な英雄気取り意識が感じ取れちゃうのよね。 世界をテロから守ってやってるのは俺達、みたいな。 マクレーンの言葉を借りて、言い訳してる!? なので、マクレーンの台詞に対して マットが「そーいうところが英雄なんだね」 と納得するシーンに、若干、うむむ・・な気持ちになっちゃった。 ま、でも先にも書いたけど、これは裏読みしないで見る映画。 このへんは流しちゃいましょう。 そうそう、ワーロックというキャラはもちっと活かせられなかったかな? ちと中途半端?もっとキモオタ風でも良かったかも~ それとマクレーンの娘、ルーシー。 彼女のキャラも良かったよね。 お父さん譲りの勝ち気な性格。 似たもの同士だけに、反発しちゃうんだよね? この子、どっかでみたなーって思ったら、 「ファイナル・ジェットコースター」の子なんだね! 出演作品リストみたら、あらら、もしかしてホラー・クィーン? 最後のマットとマクレーン、 マクレーンとルーシーのやりとりには思わずニヤリ。 マクレーン父ちゃんのボヤキはまだまだ続きそうです。 危機的状況での出会いは長続きしないって、「スピード」で そう言っていたから、マットとルーシーの仲もどうなるかわからないけどね。 しかし、マジでマットが義理の息子になったら面白いだろうな~ 一緒に修羅場をくぐった相手は殴れないって言ってたし(笑) 次回作でもコンビ組んでいたりして?? なんとかブルース・ウィリスには頑張ってもらって もう1作ぐらい、作ってくれないかな~
アメリカ全土を救ったから、つぎはいよいよ世界進出?? あと若干、マクレーンのボヤキの数が減っていたのは 年を重ねて、ある程自分の運命(世界一ツイてない男) に対して諦めというか、達観してきたからかな
『東京上空いらっしゃいませ&帰れない二… May 11, 2009 コメント(14)
『デジャヴ』 映画レビュー(03/18) March 25, 2007 コメント(22)