CAPTAINの航海日記

2015/05/11(月)22:25

高専女子VS東大生

昼休み中適当にネットサーフィンしていたら、河北新報のサイトでこんな記事を見つけました。一応リンクは貼ったけれどすぐにリンク切れになってしまうと思うので(苦笑)以下、全文を紹介しましょう。 「来れリケジョの卵 東北の各高専がPRに力 工業高等専門学校への女子入学者増を目指し、東北の各校がPRに力を入れている。男子ばかりのイメージを払しょくしようと『高専女子』の生活を紹介する冊子を作ったほか、12月には仙台市で東北の6高専が合同でフォーラムを開く。 鶴岡高専は3月、中学生や保護者向けに、女子学生の生活をまとめた冊子『高専女子百科Jr.鶴岡高専版』を発行した。16人の女子学生が、機械や電気など4コースの実験や部活動の様子を自ら取材し、A5判、20ページの冊子に仕上げた。 『ガールズライフ』と銘打ち、1日の生活の流れを自宅通学と寮生に分けて紹介するページもある。5年生の佐藤さくらさん(20)は『男女の隔てなく学業に打ち込む高専の実態を知ってもらえば、安心して進路の選択肢に入れてくれるはず』と期待する。 冊子は、仙台高専を含む全国9校が始めた『高専女子ブランド発信プロジェクト』の一環。2012年度に企業へのアピールを狙って『高専女子百科』を作り、13年度に進学者向けの「Jr」の全国統一版が完成した。 各校は学科構成や地域事情が異なるため『Jr』に独自の学校版を追加。東北では一関を除く5校が手掛け、ホームページにも掲載し情報発信している。 全国の57高専は毎年約1万人の卒業生を輩出するが、女子は2割に満たない。各校は女子の就職先を確保、拡大するともに女子の志願者を増やし、少子化を乗り越えようと取り組む。 仙台高専の小松京嗣教授は『認知度は低いが、ポテンシャル(潜在能力)の高い女子生徒は年々増えている。出口(企業)と入口(中学生)に学校の実態を的確に伝え、優秀なエンジニア育成につなげたい』と説明する。 小松教授を中心に12月に仙台市で『女子高専フォーラム』を開催する。東北6高専の女子が学生生活や研究を発表し、女性エンジニアの採用を考える企業も数多く参加する。」 私が気になったのは、後半の「全国の57高専は毎年約1万人の卒業生を輩出するが、女子は2割に満たない。」という部分。とすると、高専女子は1学年につき2,000人未満という計算になる訳か。かなり希少だなぁ…と思った次第。 実はこの「1学年につき2,000人未満」という数字は、東大生の1学年の人数よりも少ないものだったりします。こちらのサイトによると、今年4月に東大に入学した学生の数は3,144人とのこと。高専女子よりも1,000人以上多い計算になりますね。 またどうしてこんな比較を試みようかと思ったのかというと、実は私の中学の同級生に、高専女子になった人と東大生になった人が一人ずついたんですよ。高専女子の方がレアだったのか~なるほど(笑) 新編 高専の化学 問題集 第2版【後払いOK】【1000円以上送料無料】

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