|
カテゴリ:カテゴリ未分類
します。灰都です。
旧車、どちらかというと外車が好きなら買って損は無い五木寛之の傑作小説「雨の日には車をみがいて」です。 物語は1966年から始まり、独りの男の人生の中の9台の車と9人の女性との出会いと別れを描いた小説です。 とにかく車種のチョイスがいいのと、生活の描写、女性との関係の描写への車の溶け込ませ方が凄く上手いですよね。 コレを読むと作者がどれだけ車を愛し、理解していたかが分かるような気がします。 リンク先はアマゾンの1998年の最新版。自分が持っているのは1990年に発売した第2期の初版本です。 車好きでなくても、純粋にラブストーリーとしても面白い作品ですので、冬の夜のお供にオススメします。 では、最後は表紙折り返し部分のコメントから一言いただきましょう。 「読み終えて、人は、人を愛するように物を愛しいるんだな、と思った」 吉本ばなな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/12/09 02:08:56 AM
コメント(0) | コメントを書く |
|