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2006/02/03
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カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日は約半年ぶりの、製本バイト(2回目)をしてまいりした。

そこでは10台の機械を横に連結させて、その機械一台一台に、
本のページになる紙(印刷済み)を入れていくことで、その機械は自動的に、
それを一部ずつベルトコンベア上に乗せてゆき、最後にパチンと止めて、
本を作るんですが、説明むずかしいですね、わかります?(汗

機械に一回に乗せて良い量は大体100部まで、それを毎秒1部ずつコンベア上に乗せていってくれます。
だから大体1分30秒で1台の紙はなくなってしまいますが、なくなる前に、
どんどん上に上に紙を乗せていく必要があります。
(なくなると全機械が一時停止をしてみんなに迷惑がかかってしまいます。)
そこの仕事では1人が大体3、4台の機械を担当して、停まらないよう、紙を入れ続けてゆきます。


その仕事場で反省させられる事があったので書いてみたいと思います。

昨日は違う派遣会社から来たおじさんと、社員の人と3人で10台を担当、社員の人には「二人で6台頼むわ」って言われて仕事は開始されました。

ところが仕事が始まるとそのおじさん、動きが悪い。2人で6台のはずが、自分4台、おじさん2台になってる…。
しかもそのおじさん、数秒余裕が出たら、その時間、3台目をやろうとせず、
ボーっと休憩してる、それにゃぁ、腹が立った、が、あえて文句を言わず、4台せっせと頑張った。

素人が4台担当すると、いかんせん、余裕がない。全然、余裕ない。
社員の人は多分その様子に気づいていて、時々1台を手伝ってくれた(彼にとっては5台目、スゲェ)

しまいには、そのおじさん、余裕が全然ない自分に、
「もう置く紙がなくなってしまいましたがどうしたらいいですか?」と聞いてくる。

ふと、おじさん担当の機械に目をやったら、全機械が停止する10秒前くらい。
その時はあまりにイラッときてしまい、口調にでてしまった。

「そんなの知りませんよ!僕じゃなくてリフトマン(どんどん紙を持ってきてくれる人)に聞いたらどうですか!?」呆れた顔でそう言ってしまった。

そうしたらそのおじさん、何やら社員の人に相談しだして、消えていった。
あとで聞いた話、その時社員さんに、自分には忙しすぎる仕事だと相談して、
そのおじさんに合う仕事がその仕事場には無かったために帰る事になったそうだ。

それを聞かされたとき、自分は心の狭い、悪い奴だなと思えてきて、
そのおじさんに対して申し訳ない気持ちでいっぱいになった。



人にはそれぞれペースというものがあって、
僕が4台やるやらないでいっぱいいっぱいだったのに関わらず、
社員さんにとっては4台やれて当たり前、5台目もなんとかいける。

そういった意味では僕本人も、はっきり言ってしまえば役立たずな存在。
2台をこなしていたおじさんとどんぐりの背比べなわけである。

なんでもうちょっと我慢してあげられなかったのだろう、
もしあの時、紙がなくなる前に自分が気づいてリフトマンに伝えていれば…、
もしあの時、親切な言葉をそのおじさんにかけてあげていれば…、
もしかしたら、そのおじさんもその仕事が楽しいと感じたかもしれない。
もしかしたら、その仕事を通して何かを経験していたかもしれない。

人は誰だってやった事ないことに対しては素人。
素人は誰だって不安がいっぱいで、
その中に楽しさを見つけさせてあげれば、
その人も続くわけだし、上達も早い。


高校の頃、陸上部に入部したはいいけど、
自分の足の遅さに不安があって、行くのが怖かった。

先輩はそんな僕に、
走るのに効率の良い腕の振り方を教えてくれたり、
プライベートで遊んでくれたり、
勝ちに行こうとする僕をひねり潰したり…、
本当にいい思い出ばかり作ってくれて、
挙げだしたらきりがないくらい。

それによって、小学校の頃は学年1遅かったくらいの僕を、
県大会まで出場させてくれて、高校内でも一番速くさせてくれた。
でも、その先輩が引退する、最後まで追いつく事ができなかった。


そんな先輩みたいになりたい。






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Last updated  2006/02/03 05:32:30 PM
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